【カンドゥー幕張】子どもの好奇心を刺激する夢のような仕事体験に行ってきました【航空会社編】
前回からの続き。子どもたちが憧れの仕事を体験できるテーマパーク「カンドゥー幕張」で、モデル体験に続き、次のお仕事に挑戦! 予約している体験の開始時間が近づいてきたので、ワクワクしながらベニューに向かいます。
本格派セットが魅力の「航空会社」
「航空会社」のお仕事は、なんとキャビンアテンダントやパイロットになれるんです。「航空会社」のベニューに着くと、キャビンアテンダントとパイロットの制服姿のスタッフさんがお出迎えしてくれました。
ベニューの中はまるで本物の飛行機そのもの! 座席も通路もすべてが本格的で、フライト気分がぐんぐん高まります。
キャビンアテンダントの仕事体験
まずは、本物のキャビンアテンダントさんのような素敵な制服に着替えます。制服に袖を通しただけで、もう気分はすっかりキャビンアテンダント。子どもたちの表情も引き締まります。
まずは言葉遣いやお辞儀の仕方、機内サービスの方法などを、先輩キャビンアテンダントさんから丁寧にレクチャーしてもらいます。「こんにちは。ご搭乗ありがとうございます」「お飲み物はいかがですか?」など、笑顔で挨拶する練習をしたり、カートの扱い方を教わったり。子どもたちは一生懸命話を聞き、何度も繰り返し練習していました。
ちなみに保護者は乗客として一緒に参加できます。客席に座って間近で体験の様子を見学できるので、親子で楽しめますよ。
レクチャーが終わったら、いよいよ客席に出てお仕事開始! まずは乗客の安全確認です。「シートベルトはしっかりお締めください」と声をかけ、ベルトが閉まっているかチェックしていきます。
続いてお待ちかねの機内サービスです。カートは実際に機内で使われるものと同じものだそう!
子どもたちは慎重にカートを押して「お飲み物はいかがですか?」と私の客席まで来てくれました。ジュースをカップに注ぎ、飲み物をテーブルにサーブして「お待たせいたしました!」と笑顔で一言添えて、ペコリ。習ったとおりにできていて、完璧です!
パイロットのお仕事
一方のパイロット体験では、フライトシミュレーターを使って飛行機の運転を体験します。コックピットは、計器やボタンがたくさん並んでいて、まるで本物みたい! 子どもたちも見ているだけでワクワクが止まらない様子です。
シミュレーターはスクリーンがワイドで、操縦桿や計器類も本格的。なんと操作に合わせて座席が動くので、ものすごくリアルな操縦体験ができるんです。パイロット体験をした子どもは少し緊張しながらも、操縦桿をしっかりと握って、真剣な表情で操縦していました。ハンドル操作はそれほど難しくなく、スタッフさんが優しくサポートしてくれるので安心です。
ハンドルを動かして滑走路に入り、テイクオフ! 離陸の感覚や航行中の景色がとってもリアルで、本当に運転しているような気分を味わえます。約8分ほどの運転でしたが、最後まで集中力を切らさずにフライトを楽しんでいました。
ベニューには本物の飛行機さながらのコックピットもありました。座席に座ったりボタンやハンドルを触ったりできて、みんな大興奮。飛行機好きにはたまらないですね。
最後はコックピットの前でみんなで記念撮影。この写真はあとから購入することもできます。最高の思い出になりますよ!
※「航空会社」のベニュー内では、体験の様子を撮影することはできません。今回は取材のため特別に許可をいただいています。
今回も無事にお仕事を終え、お給料(カッチン)をいただくことができました。おまけのペーパークラフトまでもらえて大喜び。おつかれさまでした!
待ち時間はレストランでのんびり
次のお仕事まで時間があるときは、施設の中央にある広〜いレストランの座席で一休みしましょう。テーブルがとにかくたくさんあり、ひとつひとつが広いので、3世代やお友達ファミリーともみんなで一緒に座って食事を楽しむことができます。
座りたいときに座席がなくて困る……なんて心配もなく、こまめに休憩できるので本当に助かります。
しかもお料理は、テーブルの上のQRコードを読み込んでスマホからオーダーできるんです! 料理が出来上がるとLINEに通知してくれるので、席でゆっくり待っていられます。これは便利すぎますね……。
メニューも豊富で、子どもが大好きなメニューがたくさん! うどんやラーメン、カレーライスに、スイーツやポテトなど、どれも美味しそうで迷ってしまいます。なんとお酒やおつまみもあるので、大人もゆっくりできそうです。
取材、文、作画・nakamon 編集・編集部