<勘違いモラハラ夫>計画実行する日!録音データ突きつけ「おしまいにしよう」離婚へ【第4話まんが】
私はミヤコ。夫のヒサシと結婚して、息子のタケル(1歳)がいます。私は妊娠を機にヒサシの願いを聞き入れて専業主婦になりました。しかしそれ以降、だんだんヒサシの態度が変わっていったのです。機嫌が悪いとすぐに怒鳴るし、いつも威圧的。結婚した頃とはまるで別人のようです。このまま父親の罵声を聞かせ続けることはタケルのためにもなりません。私は離婚に向けて行動を起こすとともに、自分自身が強くならなければいけないと思ったのでした。

私が離婚届を取り出すと、ヒサシはいっそう大きな声で威圧し始めました。「なんだよこれ! ふざけてんのか!」きっと大声で脅せば、私が萎縮して取り下げると思ったのでしょう。しかし私は怯まず、離婚届へのサインを求めました。
ヒサシは途端に黙ってしまいました。自分の発言が今まさに録音されていると思うと、うかつなことを言えなくなったのでしょう。たとえ録音機器を探し出して壊したとしても、すでに大量の録音データが他人の手に渡っているのです。
離婚届を突きつけても、ヒサシは私のことをバカにしてあざ笑っていました。怒鳴りつけるたび震えて謝っていた妻に、まさか離婚する度胸があるなんて思っていなかったのでしょう。
けれどタケルのために離婚を決意してからの私は、本当に強くなれたと思っています。罵声を浴びせられても冷静に証拠の音声データを録ることができました。
それからのヒサシは引っ越し荷物を運び出す私のことを、ただ黙って見ているだけでした。私はタケルを連れて地元に戻り、生活の基盤を整えるとともに離婚届を提出。実家近くの会社で働き始めました。これからは新しい環境でタケルとともに幸せに暮らしていこうと思います。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子
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