<お祝いスルー界隈!?>友人の言葉にハッ…「同じように付き合えば」価値観の切り替え【後編まんが】
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私(ユウ、27歳)は先日第一子の娘(ラン)を出産しました。私の両親や親戚、友人たちからも出産祝いのメッセージとともにたくさんの贈り物をもらっています。しかし夫(ダイキ、29歳)の実家はお祝いの習慣がないのか、義母(マサミ、60代)から赤ちゃん用の肌着が送られてきただけ。義妹(チホ、大学院2年)と義弟(ダイキ、大学院1年)からは出産祝いの言葉すらありません。私は義家族に嫌悪感を抱きはじめています。


私には学生時代からの友人(サリ、27歳)がいます。第一子妊娠中のサリに「ランちゃんを見たい! 赤ちゃんと触れ合いたい」とお願いされ、娘を連れてサリの家へ行きました。話の流れで私は義実家の様子や、お祝いにまつわるマナーについてサリに話しました。
サリには義姉と義兄がいて、それぞれ子どもが3人いるのだと言います。さらにサリの義家族はお祝いごともしっかりとする家で、誕生日やお年玉の用意が大変なのだそう。お祝いごとに無関心な様子の義家族にモヤモヤしていましたが、サリの義家族の話を聞くと「それも嫌だな……」と思ってしまうのでした。
私は友人のサリに、義実家のお祝いマナーへの違和感や義家族への嫌悪感を話しました。するとサリから「お祝いがないなら、こっちもしなくていい。そう思えばラクじゃない?」と言われ、ハッとしました。
向こうがドライなら、こちらも同じ温度感で付き合えばいい。そう割り切ることで気持ちが軽くなると言うのです。
それに私が義実家を非常識だと思う価値観も、自分の実家を基準にしていただけだと気づかされました。義家族と価値観が違っても、ムリに合わせる必要はないのでしょう。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・おんたま 編集・みやび
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