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<ママ、必要?>子どもと先生だけが話す三者面談って意味あるの?親が同席する理由と影響

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中学校や高校では、進路相談や生活指導などを目的に三者面談が行われますよね。しかし三者面談の内容によっては好意的に受け止められないケースもあるのではないでしょうか。先日ママスタコミュニティには三者面談に関するこんな投稿が寄せられました。

『三者面談で親の顔をめったに見ず、子どもにだけ話しかけるような先生をどう思いますか?』

三者面談は普段の学校でのお子さんの様子について、担任の先生から直接話を聞ける貴重な時間ですよね。また先生とお子さんの会話を隣で見れるのは新鮮でしょう。しかしなかには先生がお子さんとだけ話すという状況も生まれるようです。投稿者さんは三者面談で親の顔を見ずにお子さんにだけ話しかける先生についてママたちに意見を求めていました。

「なんのために私は学校に行ったの?」と思っちゃう

『うちは高3の娘がいるけれど、先週の三者面談がそんな感じだった。最初に家での様子を聞かれて話した。あとは大学受験について先生と娘だけで話が盛り上がり、大学受験の経験がない私にはまったく付いていけない話ばかり。隣で聞いていることしかできなかったよ』

『なんのためにわざわざ学校に呼んだのかと思っちゃう。もしそうなら同じクラスの他のママにどうだったか聞く。あまりにもひどいなら学年主任や教頭とかに確認するかな。大学出たての新任の先生なら成長を見守る気持ちでやり過ごす』

親子で先生と話をする三者面談。3人で話すことでお子さんの悩みや問題を発見できるという目的や狙いもあるでしょう。しかし実際に三者面談で親には話が振られず、先生とお子さんばかりが話すという経験をしたママがいました。ママたちからすると、先生と話すこともなく、その場にいる必要もないため、わざわざ学校に行かなくてもいいのでは? と感じてしまいますよね。もし三者面談での先生の言動に不信感を覚えたとしたら、他のママや学年主任などに相談してみるのもいいかもしれません。

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高校生だと特にそうかも?

『私は親の自分に子どものことを延々と話す先生の方が苦手。子どもに淡々と話してくれる方がいい。先生が子どもにしっかり話してくれて私は助かったよ』

『私は子どもに話すでいいと思っている。進路のことは隣で聞いて理解できればいいかな』

『子どもの年齢にもよるかな。高校生の面談はそんな感じかなと思うよ。高校生ともなると本人に判断力があるからね。親はスポンサーだから一応立ち合わせましょう、くらいの感覚なのかも。中学生の面談ではそんな対応をされたことはなかったな。むしろ親とばかり話していて子どもの方が話しかけられないことが多かった』

とくに高校生における三者面談では親に話を振ることは少なく、先生とお子さんがメインで話すとママたちがコメントを寄せてくれました。高校は大学進学や就職など、将来に向けた進路を自分自身でしっかり考えなくてはいけないですし、判断力も出てくる時期。お子さんが先生と親、それぞれの前で自分の将来や進路についてしっかり希望や考えを述べる時間はとても貴重でしょう。

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反抗期の中学生もいる。三者面談は成績について聞けるいい機会

『反抗期で親が言っても聞かないことを先生から言ってもらえるいい機会だよ。勉強時間や帰宅時間など』

『夏休み中の非行の話が聞けてよかった。暴走族がいる地域なのでたむろする場所や誘われ方など勉強になった』

『この前初めて高校の三者面談だった。親子の関係性を見ているのかなって思ったよ。「成績表はもう見ましたか? 大学についてこう言っているけれど、聞いていますか?」みたいに親に確認しながら資料出す雰囲気だったから』

中学生においても三者面談は大切な時間とママたちは感じていました。中学生は親への反抗から勉強をしない、成績やテストを見せない、学校の様子も教えないといった状況になりがち。そのため三者面談でお子さんが先生と話している様子を見て「学校ではしっかりやっているんだな」と安心できることもあるでしょう。またお子さんも親が見ている目の前で先生と勉強や成績、学校や家での様子を話すのは緊張するでしょう。それも普段の生活態度を見直せるいい機会となるようです。三者面談で親の顔を見ず、話も振らず、お子さんとばかり話す先生についてネガティブな印象を持つママも多いと分かった今回の投稿。しかし三者面談でその場に親がいるという状況が作られることで、メリットやお子さんにとっていい影響があるからこそ実施されているのでしょう。

文・AKI 編集・あいぼん イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
3者面談だけど