<多様性の時代でしょ?>ダンサーに憧れる娘、ピンク髪を希望「毛先だけならOK!」【第1話まんが】
私(ユウコ)は、夫と高1の長女、小5の次女の4人家族です。次女のルナはノリのいい活発なタイプで、現在ダンスに夢中。将来はダンサーになりたいと言って日々レッスンに励んでいます。動画を見ては熱心に技術を習得しているルナを、私たち夫婦は心から応援していました。そんなルナが憧れているのはダンサーのマイちゃん。ピンク色の髪の毛が特徴的で、小中学生の女子に大人気の存在です。そんなある日、私はルナからあるお願いをされました。

私はしばらく「ダメ」と言いつづけました。髪の毛も傷むだろうし、ましてやピンクだなんて……。けれどルナは一向に諦める気配がなく、私の心は揺れはじめます。しばらくして美容院へ行ったときに、なじみの美容師さんに相談してみました。
「毛先だけとかどうですか? 根元までは染めずに、飽きたらバッサリ切るみたいなお子さんも多いですよ?」美容師さんの提案してくれた方法を、現実的な落としどころかなと感じた私。ルナに対して「毛先だけなら」とOKしました。
ルナから髪色をピンクに染めたいと言われたときは、正直驚きました。しかし子どもの「やりたい」気持ちをできる範囲で叶えてあげるのも大事かもしれません。髪の毛全体をピンクに染めるのはさすがに……と思った私は、美容師さんから提案された方法をルナに勧めました。ルナも「髪の毛全体を染めたい」という気持ちを「毛先だけ染める」方向に妥協してくれて、お互いに気持ちのいい着地点を見つけられたなと思っていました。
ルナは新しい髪色に上機嫌! 笑顔がものすごくキラキラ輝いていました。勉強もダンスも、より一層頑張って取り組んでいたのですが……。数日後、学校から帰ってきたルナはとても落ち込んでいたのでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子
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