<義母の嫌がらせ?>「嫁に嫌われる姑になりたくない!」恐れすぎた私【第7話まんが:義母の気持ち】
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私(義母)は、このたび娘のモエ家族と同居をはじめることになりました。リフォームのため家を整理していた私は、息子のタクマの物らしき段ボールを本人宛てに送りました。けれどそれはなんと、タクマの元カノとの思い出の品々だったのです! お嫁さんのヒナちゃんが激怒していると聞き、私は謝罪のために新幹線に乗ってタクマの家へ。すると一緒に来てくれたモエは「悪いのはタクマと、勝手に荷物を開けたヒナちゃん」と言って事態を収めてくれたのでした。

今日はモエが一緒についてきて、その場を丸く収めてくれました。おかげで和やかな雰囲気となり、2歳の孫アオトくんとの楽しい時間を過ごしてタクマの家を後にすることができました。帰りの新幹線の中で、モエは私に語りかけます。
私はヒナちゃんが怒っていると聞き、とっさに「謝らないと!」と思ってしまいました。いい姑だと思われたくて、お嫁さんの機嫌を取る方向に動いてしまったのです。これからは「よそのお嬢さん」くらいに思って接することにします。
私は今までヒナちゃんに気を遣いすぎていたのかもしれません。いい姑だと思われたいとか、嫌われたら孫に会わせてもらえなくなるとか、トラブルが起きることを過剰に恐れていたように思います。
けれどその結果、本当に大切なものを見失っていたのです。お嫁さんといえども、人と人との付き合いです。なんでも顔色を伺うことも違うんだと気づかされました。
今回のことは、タクマがしっかりと夫婦で話し合うべき問題でした。私が頭を下げて謝罪するようなことではなかったのです。これからもヒナちゃんが大切な存在であることには変わりませんが、モエの言葉で少し心が軽くなりました。嫌われないことを目標にするのではなく、適度な距離感で接することができるように頑張りたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子
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