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<何事も苦手はある>子どもと遊ぶのがしんどい!ごっこ遊び、外遊び、読み聞かせ……何が疲れる?

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子どもは遊びの天才です。そんな子どもに毎日遊び相手として求められるママにとって、「ちょっとしんどい」と感じる瞬間もあるのではないでしょうか。とくに小学校低学年までの子どもは、交友関係も限られていますから、ママが一番の遊び相手になりがち。ママスタコミュニティにも、こんな切実な声が寄せられていました。紹介します。

『相撲やお馬さん。普通は父親が担当じゃん。だけれど、うちは旦那が使えないから父親がするような遊びが全部私。すごいしんどい。つらい。トランプやボードゲームは平気なんだけど。子どもと遊ぶのしんどい人いる?』

投稿者さんは、体を使った遊びに限界を感じているようです。子どもの無尽蔵な体力に全力で向き合えば、毎日ぐったりしてしまいますよね。ママスタコミュニティのママたちは、どう感じているのでしょうか。

話を聞くのもしんどい

『私もしんどい。シングルで男女の双子を育ててるんだけど、男児の相手がしんどい。定期的にシッターを利用しているよ』

『小さい子と遊ぶのはしんどい。話を聞くのすら面倒だよ……。遊んであげてると眠くなっちゃうのよね』

『うちも、鉄棒からプールまで全部私よ。幼稚園に行ってる間は無になっている』

『小2だけど、いまだに一人遊びできないからめちゃくちゃしんどい。旦那は単身赴任中で年に1、2回しか帰ってこない』

投稿者さんに共感の声が続々と寄せられました。なかには「話を聞くのも面倒」といった声も寄せられました。大の大人が子どもの遊びに付き合うのは精神的にも体力的にも意外と大きな負担になりますよね。とくにワンオペ育児で旦那さんが不在という状況では、ママにかかる負担は相当なもの。体力が有り余っている子どもとの遊びには、やはりもう一人助けがほしいという本音も多く見られました。無理をしすぎないためにも、定期的にシッターさんにお願いしたり、児童館を利用したりして、ママ自身が休める時間を確保していくことも大切ですね。

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公園遊びがしんどい

『未就学児2人、1日計5時間は公園遊びに付き合ってるけどマジでしんどい、つまんない。よくわかんないマイルールに付き合わされてさ。100回くらい同じやり取り強要されてさ。家でのんびりしたい』

「公園遊びが一番つらい」という声も。ママの声にもあるように、子どもはお気に入りのルールややり取りを何度も繰り返す傾向がありますよね。いくら可愛いわが子でも、無限ループのようなやり取りに疲れてしまうのは当然です。「今日は地獄」と感じてしまう日があってもおかしくありません。誰しも一度は感じることではないでしょうか。

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ごっこ遊びがしんどい

『毎日毎日延々と続くおままごと。家でもおままごと、公園でもおままごと、子どもの遊び場に行ってもおままごと。児童館に行ってもおままごと。もうやりたくない』

『私は逆だわー。頭を使わないで体で済む方がマシ。頭を使うのはしんどい。あとおままごとは笑いとりに走っちゃってよく怒られてた。クレーマーになったり嫌な姑になったりするから』

『おままごとは面倒くさい。鬼ごっこやボール投げ、鉄棒などの体を使う遊びのほうがラク』

『ごっこ遊びが嫌で、ママは苦手だから代わりにこれやろうと別の遊びを提案してたわ』

体力を使う公園遊びよりも、ごっこ遊びのほうがしんどいと感じるママも複数いました。一般的におままごとは、人とのやりとりを通じてコミュニケーション能力を育むとされていますが、子どものペースに合わせて付き合うことは負担です。
ママたちの声にもあるように、時にはクレーマー役になったり、理不尽な設定でママがおもしろおかしく感じるよう展開するのも一つの手です。現実の社会と同じように、思い通りにいかない状況のなかで、子どもの対応力や発想力を引き出すきっかけになるかもしれません。

絵本の読み聞かせがしんどい

『絵本を読むのが面倒くさい。最初はノリノリで読み始めても途中から面倒くさくなって早口になって終わらせようとしてる自分がいる』

寝かしつけの読み聞かせは定番ですが、ママにとっては一日の体力が尽きかけている時間帯。眠気や疲労で、ついつい読み飛ばしたくなってしまうことも1、2回はあるでしょう。「もう寝てくれ~」と願いながら早口になってしまうこと、きっと多くのママが共感するはず……!?

「しんどいのは今だけ!」と言われるのもしんどいから

『しんどいよね。でも今だけだと思って楽しんで! そのうち友達ばっかりで親となんて遊ばなくなるからさ。また遊びたいって思っちゃうわ。もっと遊んであげたらよかったとかね』

『パズルにハマってくれてだいぶラクになった』

さらに「しんどいのは今だけ」という励ましの声もありました。小学校に入ると、徐々に友達との遊びが中心になり、親とは遊ばなくなっていくので、今が永遠に続くわけではありません。長いスパンでみれば、親子で遊ぶ時間は一瞬ですから、貴重な時間と捉えて自分を元気づけましょう。

とはいえ、しんどいものはしんどいもの。無理をしすぎず、一人遊びに集中できるおもちゃやグッズを活用しながら、ママもこまめに「休憩時間」を取り入れて無理なく付き合うようにしてください。子育てで一番大事なのは、ママが無理なく笑顔でいられること。完璧じゃなくても、寄り添う気持ちだけで十分なのではないでしょうか。

文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・マメ美

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