<デートは全額奢り?>「いいヤツだな~」夫は絶賛だけど私は…!金銭感覚が心配です【第2話まんが】
私(シズカ)は、夫と娘のヒマリ(高校2年生)との3人家族です。ヒマリには昨年秋からお付き合いしている男の子がいます。彼の名前はユウキくん。サッカー部に所属しており、練習や試合で忙しくてなかなかゆっくり会えないとヒマリがぼやいていました。そんなある日、ようやく初デートをしてきたヒマリが上機嫌で帰宅。そして「全額ユウキの奢りだった!」と興奮気味で話してきました。さすがに学生のうちは割り勘の方がいいと話すと、夫までも「男なんだから、それくらい当たり前だ」と言い出し……?
何やら「奢る」というテーマでずいぶんと盛り上がりを見せている2人に、私はどこから突っ込んでいいのか分かりません。「奢る」「奢られる」これは男女のデートにおいて、いろいろと意見が分かれるところです。ユウキくんがデートで奢ってくれたことを褒めたたえる2人に、私はさらに苦言を呈します。
「今回ユウキくんが出してくれたことは当たり前じゃないし、もう同じことを繰り返させちゃダメなの! あなたまだ高校生でしょ? 今からそんなんでどうするの?」私が話を続けようとすると、またもや夫が話に入ってきました。
ユウキくんに奢ってもらったデートは、本当に嬉しくて楽しかったのでしょう。
しかしそれを当たり前に思ってはいけないし、そもそも学生である以上は割り勘が当たり前だと思うのです。
しかしそのことを伝えても、夫は「男なんだから奢るのは当たり前だ」と譲りません。
社会人であればそういう考え方もあるかもしれませんが(決してそれが当たり前という意味ではなく)、ヒマリたちは高校生です。
高校生らしいお金の使い方を説く行為であっても、子どもの交際に首を突っ込みすぎでしょうか。
それでも言わないといけないことはあるのではないか……。
私は悩んでしまうのでした。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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