<再婚男性は子が欲しい>「条件に合えば結婚」正直な気持ちを知って決意【第4話まんが:姉の気持ち】
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私はアキナ。シングルマザーです。実家で暮らしており、ひとり娘のララを育てています。先日、取引先で何度か食事に行ったコウタロウさんに「結婚を前提にお付き合いをしてほしい」と言われました。コウタロウさんはとてもいい人で、ララのことも考えてくれるのですが……なかなかお付き合いに踏み込めないのです。だから、お付き合いを承諾する前に妹のハルミにコウタロウさんと会ってほしいとお願いしました。そのときに妹は引っかかる部分を感じたそうです。


コウタロウさんと仕事終わりに待ち合わせをして会ったとき、私を選んだ理由を思いきって聞いてみました。妹が言っていたとおり、コウタロウさんからは「子どもがほしいから」という言葉が出てきました。コウタロウさんが求めているのは私ではなく、子どもが産める女性なのです。
私は、お付き合いをすることをやめました。正直、コウタロウさんのお付き合いの申し入れは、条件がよくおいしいと思ってしまっている自分もいました。でも、コウタロウさんは私やララを愛しているわけでは……ないようですね。私は、今後誰かと再婚することになっても、私のこととララのことを愛している人と結婚して、家族で相談し合いながら未来を決めていけたらいいなと思っています。
「優しい人」を求めて結婚をしたのに、結婚して優しくなくなったら離婚する。「年収が高い人」を求めていたのに、無職になったら離婚する。
コウタロウさんの言うことは間違ってはいないのかもしれません。
でも、そこに愛はあるのでしょうか。
私は自分のこともララのことも、愛してくれる人がいいです。
愛してくれないのであれば、結婚したくはありません。
「おいしい話だ」と思ってしまった時点で、もしかしたら私にも愛はなかったのかもしれません。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・おんたま 編集・みやび
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