<カンペキ主義の義姉>習い事は必要ナシ!教育方針を押し付けていたのは私だった!?【第4話まんが】
この記事は会員限定記事です。
会員登録またはログインで続きを読むことができます。
私はナツ。夫のアラタと小学5年生の娘ハルと暮らしています。子どものうちはのびのび遊んでほしいと思い、ハルにはこれまで習い事もさせてきませんでした。一方で義姉の娘ミサキちゃんは、週に6日も習い事をして大忙し。義姉が「なんでも一番になるべき」という教育方針を押し付けているようで、私は見ていられませんでした。けれど夫にそれを伝えると、逆に言い返されてしまったのです。「自分の方針を押し付けようとしてるのは、ナツの方なんじゃないの?」

「自分の経験から子どもは遊びを優先するべきだと思っているのは、ナツの価値観だよね」夫に言われて初めて気が付きました。私は私で、ハルに押し付けていたのかもしれません……。後日、私は義実家でミサキちゃんに聞いてみました。
私はミサキちゃんに自分の子どもの頃の姿を重ねて、勝手にかわいそうと決めつけてしまっていたのです。そして数日後、ハルがおずおずと1枚の紙を差し出してきました。近所でやっている英会話教室のチラシのようです。
義姉には義姉の教育方針があります。家族が納得していて子ども自身も生き生きと日々を過ごせているのなら、他人が口を出すことではないですよね。好奇心旺盛なミサキちゃんは、週6日の習い事でも足りないくらいに楽しんでいるようです。自分の勝手な思い込みを反省しました。
ハルの希望を「習い事なんて必要ない」と受け流していたことも、親から子どもへの価値観の押し付けだったのかもしれません。よその子の心配ばかりして、わが子の気持ちに寄り添っていないことに気付かなかった私。これからはさまざまな価値観があることも意識しながら、よりよい方法を探っていきたいと思います。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・あをきちなつ 編集・井伊テレ子
次の連載へ