<カンペキ主義の義姉>姪の姿に自分を重ね「ストレス感じてるはず!」なのに夫は…?【第3話まんが】
私はナツ。夫のアラタと小学5年生の娘ハルと暮らしています。子どものうちはのびのび遊んで育ってほしいと思い、ハルにはこれまで習い事もさせてきませんでした。一方で義実家で同居している義姉夫婦の娘ミサキちゃんは毎日習い事に大忙し。あらゆる分野で一番を目指すべきだという義姉の教育方針に、私はモヤモヤしていました。そしてある日、ミサキちゃんが学校行事のために必死に練習させられている姿を見て、私は心配になってしまったのでした。

「かわいそうで見ていられないよ、そこまで一番にこだわるの? って」ミサキちゃんの姿を見ていると、私はつい自分の子どもの頃を思い出してしまうのです。当時の私はたくさんの習い事をさせられ、ストレスに押しつぶされそうでした。
毎日習い事があって友だちと遊ぶ時間なんてなかったし、そのせいで私だけ誰にも誘われなくなりました。あの頃の悲しい気持ちは今でもはっきり思い出せます。ミサキちゃんが、かつての私と同じ思いをしているようで、見ていられないのです。
義姉がミサキちゃんに自分の教育方針を押し付けているのを、私は見ていられませんでした。けれど夫にそれを伝えると、逆に言い返されてしまいます。「自分の方針を押し付けようとしてるのは、ナツの方なんじゃないの?」
私はハルに習い事なんてさせてこなかったし、「なんでも一番じゃなくていいんだよ」とありのままのハルを包みこむような言い方をしてきたつもりです。のびのび遊ばせて何かしら結果が出たら褒めてあげる、それで充分だと思って育ててきました。なのに押し付けているのは私の方? 思いがけない夫の言葉に、私は驚いてしまったのでした。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・あをきちなつ 編集・井伊テレ子
続きを読む(明日配信予定)
ログインして、最終話を先読み
次の連載へ