<令和の桃太郎おジイさん不在>「おばあさん役」を選んだ気持ち。母親への思いに感動【第4話まんが】 | ママスタセレクト - Part 2

いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<令和の桃太郎おジイさん不在>「おばあさん役」を選んだ気持ち。母親への思いに感動【第4話まんが】

この記事は会員限定記事です。
会員登録またはログインで続きを読むことができます。

私はユミ。息子タケル(年中)のお遊戯会の劇は、予想をはるかに超える賑やかさ! 5人の桃太郎が思い思いの衣装で動き回り、キジ役のタケルが一生懸命にツバサをばたつかせている姿には微笑んでしまいました。そんな中、唯一のおばあさん役・ヒマリちゃんが堂々としていて印象的でした。子どもたちの楽しそうな笑顔を見ながら、きっと素敵な思い出になるだろうと感じました。

広告

令和の桃太郎_013

劇が終わり、先生が今回の配役の舞台裏について話してくれました。子どもたちも着替えが終わり、インタビューが行われることになりました。

令和の桃太郎_014

どの子もみんなそれぞれ役への思い入れを話してくれました。その姿にほっこりしながら、お遊戯会は大成功だと感じました。その後、唯一のおばあさん役に挑戦したヒマリちゃんが手を挙げて、おばあさん役を選んだ理由を話してくれました。

広告

令和の桃太郎_015

ヒマリちゃんのママはシングルマザーです。ヒマリちゃんは「ママひとりで私や弟を守ってくれます。おばあさんもひとりで桃太郎や動物たちを守っています。私はママのような優しくて強いおばあさん役が大好きです!」と、力強く答えていました。

広告

令和の桃太郎_016

お遊戯会後の保護者会では、配役決めについての裏話が語られました。役を選んだ子どもたちそれぞれには、純粋な夢があったのだそうです。でもいちばん心に残ったのは、おばあさん役のヒマリちゃんの「私はママのような優しくて強いおばあさん役が大好きです!」という言葉。

ヒマリちゃんのママがシングルマザーということもあり、親の背中を見て頑張ろうとおばあさん役に決めた話には感動させられてしまいました。そして会場全体の温かい拍手に、私も胸が熱くなりました。型破りなお遊戯会でしたが、子どもたちの思いやりと成長を感じられた忘れられない1日になりました。

原案・ママスタ 脚本・motte 作画・カヲルーン 編集・横内みか

次の連載へ

※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

カヲルーンの記事一覧ページ

関連記事

<才能VS努力>「ウサギタイプ」と「カメタイプ」の子ども!どちらがうまくいく?【前編まんが】
※2021年1月27日に公開された記事を再編集しています。 「ウサギとカメのおはなし」 ウサギとカメが競争して、大きくリードしたウサギが途中で居眠りをしてしまい、一歩ずつ歩みを進めたカメに負けてし...
<令和の桃太郎おジイさん不在>主人公は5人サル4匹犬5匹キジ3羽「多様性を重視」【第1話まんが】
私はユミ。家族は夫のジュンヤ、年中の息子・タケルです。いつでも元気いっぱいなタケルは楽しく幼稚園に通っていて、お友達にも恵まれている様子。親としては嬉しいかぎりです。タケルの幼稚園ではもうすぐお遊戯会...
<娘の顔は整形レベル!?>ショック!中1の娘の顔が劇的に変わっていく……ママの嘆き【前編まんが】
※2022年5月31日に公開された記事を再編集しています。 これは最近のお話です。私には中1の娘(ミク)がいます。私たち夫婦は一人娘であるミクをとても大事に育ててきました。 そんなミクの顔...