<毎日の弁当ツライ>お弁当作りは幸せな時間。いい思い出にすべく頑張りすぎずガンバル【後編まんが】
私(アヤカ)は、夫と高校1年生の息子(タクミ)と小学6年生の息子を育てています。フルタイムで働いているため、朝から晩まで大忙しな日々。けれど今考えてみたら、長男が中学生まではそれでもまだよかったのです。高校生になってから、朝起きる時間が1時間早くなりました。その理由は……お弁当作りが始まってしまったからなのです! お弁当作りのプレッシャーを同僚たちに愚痴ると、みんな共感してくれました。「子どもに作らせてみる」「お弁当でしっかり栄養を摂らせないと、という意識を捨てる」など、いろいろアドバイスをしてくれます。そんな中、最年長のスミレさんが私の悩みを「少し羨ましい」と言ってきて……?


スミレさんが言うように、毎日お弁当を作れるということは、子どもが毎日学校に行けているということです。
スミレさんは子どもが社会人になった今、学生時代の分もと思って毎日お弁当を作っているのだそうです。
子ども自身が「もういらない」と言ってきたら卒業するつもりとのこと。その話を聞いて、素敵に思いました。
私は今まで、お弁当作りはつらいとしか思っていなかったけれど、いつかいい思い出になる日が来ると思うと、頑張れそうな気がします。
スミレさんの言葉の一つひとつが、私の心に刺さりました。
子どものお弁当を作るのは本当に大変です。
けれど、その「大変」さは、子どもが元気に学校に行ってくれているから感じられることだと、あらためて気がつきました。
大変であることは間違いないけれど、過ぎてしまえばきっといい思い出になることでしょう。
その日が来るのを楽しみ(?)に、頑張りすぎず、今後もお弁当作りに向き合いたいと思います。
とりあえずは、今日の帰りに冷食をたくさん買い込もうと心に決めたのでした。
お弁当作りが大変なママさんたち、一緒に頑張りましょうね!
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・Ponko 編集・海田あと
次の連載へ