<贅沢させすぎ?>毎週末友達とご飯を食べにいく小学6年生。毎回お金を渡すけれど、よくあること?
小学校高学年くらいになると、子どもたちだけで出かけることもあるでしょう。場合によっては、友達と食べるご飯代を求められることもあるのではないでしょうか。ママスタコミュニティに「小6のお子さんが毎週のように友達とご飯を食べに行きたがる」と悩みを打ち明ける投稿がありました。
『小6の息子が毎週のように「友達とご飯を食べに行くから」と言います。土日の昼食のどちらか、または両日。自転車で行ける距離にいくつかお店があるんだけれど、みんなはそのような状況で毎週子どもにお金を渡しますか? まだ小学生なのに』
「たまにならいいけれど、毎週はちょっと……」と続ける投稿者さん。息子さんに「直前に言わないで」と、たしなめると「お母さんがダメって言ってるから俺だけいけない」とあからさまに不機嫌になって友達に電話をするのだとか。
お小遣いは別に渡しているので、お昼ご飯代として都度1,000円ずつ渡すとなると、月に5,000円ほど用意しなければならなくなるそうです。その額の大きさにも疑問を感じているようです。
友達と出かけられる小学生の時間は今だけだからできる限り応える
『物価が高くなってるから、1,000円で足りるならいいほうだよ。こういう時間は戻ってこないから、私だったらできる限り応えるよ』
『うちの息子も6年生のときそうだった。友達との時間も大事だと思うからうちは渡していたけど、なかには「今日はお金がない」と来ない子もいたよ』
『小学校高学年や中学生はそんなものだと思う。出かけるとなればお金はかかるもの。それが嫌なら、出かけるなって結論になっちゃうよね』
子どものリクエストにできるだけ応えたいと考えるママたちです。「友達との時間も大事」「こういう時間は戻ってこない」と、今の友達との時間を大切にしてほしいと考えているようですね。また息子さんがよくご飯に行っていたというママは、「なかにはお金がないから来れない子もいた」と教えてくれました。投稿者の息子さんが「今日は行けない」と断ることも、とくにおかしいことではないのかもしれません。
子どもたちだけで毎週外食はおススメできない
『小学生のうちは基本的にご飯は家。年に何回か、お友達とお祭りなどでお昼を食べたいと言われたときだけご飯代を渡す。友達と食べたいならうちに呼ぶとかする』
『毎週外食はやりすぎ。ほかの子どもたちはどういう家庭なの?』
『小学生の頃は、友達同士でご飯食べに行かせなかった。中学生になってからにしていた』
『このまま地元の中学行くならここで線引きしておかないと、そのグループに引きずられると思うよ』
投稿者さんの「毎週ご飯を食べに行っている」というコメントに対して、「毎週はやりすぎなのでは?」との声も目立ちます。基本は家で食べて、お祭りなど特別なイベントのときにだけお金を渡しているというママが少なくありませんでした。ほかにも、お友達とご飯を食べたいなら家に呼ぶ、というママも。そのあたりが妥当なところなのかもしれません。
なかには「ほかの子どもたちはどういう家庭なんだろう?」と疑問を投げかける声もあります。それに対して投稿者さんからは「きょうだいの習い事の付き添いがあって一緒にご飯を食べられないから、子どもにお金を渡しているママもいる」とのこと。家庭事情はそれぞれでしょうが、「このままこのグループで付き合っていくべきかを考えたほうがいいのでは?」との声もあがりました。
子どものお昼ご飯事情。ママたちはどうしている?
『うちはおにぎりを持ち寄って集まっているよ』
『自宅を提供して、持ち寄って食べたらいい。私はそれが嫌で行ってきなと送り出していたけれど』
投稿者さんの悩みにどう対応すべきか、ママたちからはさまざまなアドバイスが寄せられました。「おにぎりを持ち寄っている」という体験談を教えてくれたママや、「自宅を提供するしかないのでは?」との声も。
一方で「自宅を提供するのが嫌でお金を渡して送り出していた」との体験談もあります。たしかに自宅に呼べば外食費はかからずに済みますが、家を片付ける手間がかかったり、気をつかったりとほかの負担が出てくるのも確かです。
『部活の打ち上げなどで食べ放題に行くようなときは出していたけれど、基本はお小遣いの範囲内で考えさせている。毎週の土日なんて私はあり得ない』
『それぞれの家庭の懐具合は違うから、投稿者さんも「わが家はこう」で断っていいと思う。どうしても食べたいならば、子どもがお小遣いから出せばいい。お小遣いがなくなって困るのも勉強。お金がないならお昼を家で済ませて、後で合流すればいいわけだし』
「お小遣いの範囲で考えさせている」というママも少なくありません。お友達のように家に親がおらずお昼ご飯がないという状況であれば、お金を渡すことにも納得できるのでしょう。でも投稿者さんのお宅はそうではありません。それでも友達とご飯を食べたいというのであれば、子どもにお小遣いのなかからやりくりをさせるのも、お金の使い方を学ぶいいきっかけになるのでは?
実際にお小遣いが足りなくなって、それでもどうしても遊びたいというのであれば、そのときに取れる方法をお子さんと一緒に考えてみるのも、親子にとっていい経験です。
「わが家のルール」をきちんとお子さんに伝えるのも大切なことでしょう。経済状況は家庭によってさまざまですし、金銭感覚や方針も各家庭で異なるもの。無理して友達の家庭に合わせる必要はありません。そのことを伝えるいいきっかけにもなるのではないでしょうか。ママたちの声を参考に、投稿者さんは一度お子さんと話し合えるといいですね。
文・佐藤さとな 編集・すずらん イラスト・Ponko
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