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<私はサイテーな母親?>息子の顔見て「もう大丈夫!」新たな関係へ歩みだす私たち【第16話まんが】

私(マリ)は大学生の娘ユメと2人で暮らしています。9年前に私のことを傷つけ、「大嫌い」と言い放って元夫シンイチのもとへ去っていった息子のジン。それ以降は本人に面会拒否され、ずっと会っていませんでした。しかし先日、元夫が交通事故で入院したため、元義母から「ジンを引き取ってほしい」と連絡を受けました。私に直接電話してきた17才のジンは絞り出すように「ごめんなさい」と言ってきて……。その謝罪を私は受け入れることにしました。

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元義母から、元夫の入院生活がしばらく続くという事情は聞いていました。子どもが望んでいるのであれば、向き合う姿勢を見せてあげることは必要でしょう。私はゆっくりとジンの気持ちに耳を傾け、どうしたいのかを聞きました。

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ジンは元義母の家で暮らすことを選びました。「ちゃんとおばあちゃんの手伝いをしなさい? もう17才なんだから周りの人のことを考えて」そう私が言うと素直に「分かった」と言っていました。最後は3人、笑顔での会話になりました。

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私は元義母の押し付けではなく、ジン自身がどうしたいのかその意思をちゃんと聞きたかったのです。ジンは別に私たちと一緒に暮らしたいとは思っていませんでした。ただ謝りたかっただけだと言ってくれました。
私とユメにとっても母娘で築き上げた暮らしのなかへ、いきなり一緒に暮らすとなったらなかなか難しいのが本音です。だからまずはお互いにできるところから関係をスタートさせようと、ジンにはわが家で夕飯をともにする提案をしました。
親だからって何でも許すことが大切だとは思いません。ただ私は今回、ジンから謝罪を受けて「もう大丈夫」と思うことができました。これからは母親としてジンの成長を見守っていきます。いろいろ遠回りをしましたが、成長したジンとの新しい関係を築いていきたいと思います。

【第17話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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