<夫「ヘタクソ!」ムカッ…>10日ぶりの家。素直に「ごめん」言える?【第4話まんが:妻の気持ち】
私はサヤカ。久しぶりの実家はやっぱり最高! ご飯は出てくるし、ゲームは文句も言われずやり放題。ススムがいない平和な日々を満喫していたのですが、10日後、さすがに両親が怪しむようになりました。ゲームで喧嘩したと正直に話したら、案の定大説教です。「いい年して恥ずかしくないの!?」と言われてしまいました。冷静になって考えてみれば、私も悪かったのかもしれません。子どもっぽかったと思います。反省したので、ちょっと不安になりつつも帰宅することにしました。
私は新幹線の中で、ススムに送るメッセージを考えていました。新幹線で片道3時間。時間はたっぷりあります。素直に「ごめんね」と言えばいいのでしょうが、おかしな意地が邪魔をします。スマホの画面を見つめて、メッセージを打っては消し、打っては消しを繰り返します。いや、やっぱり素直に謝ろう。私が悪かったんだから!
家に帰ってススムと久しぶりの再会です。私たち2人で気まずそうに顔を見合わせました。
「もう少し冷静になるべきだった。ゲームぐらいで実家に帰るなんて、本当にやりすぎだったよね。お母さんに怒られちゃったよ」なんて、お互いに反省を述べながらこれからはゲームで喧嘩なんてするのはやめようと話し合いました。
意地を張らず、ススムに素直に謝ることにしました。「今から帰る」とLINEを送ると、すぐに既読になりました。きっと待っていてくれたのでしょう。
家に着くと、ススムは気まずそうに私を迎え入れ、私たちはお互い謝り合いました。母の言う通り、ヒヨリを見習わないといけませんね。
せっかくだからと2人でゲームを再開。いつものようにゲーム音が響くリビング。でも今回は、笑顔で仲良く。
ゲームって、本来はこうやって楽しむものですよね。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・林檎りん 編集・石井弥沙
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