<姉と母は共依存>里帰りは絶望的!理不尽だからこそ納得いかず。救いは夫と父の存在【第3話まんが】
私(アオイ、29歳)はもうすぐ第一子を出産予定。実家から徒歩20分ほどの場所に夫(テツヤ、30歳)と2人で住んでいます。私は里帰り出産のために、実家の自室をコツコツ掃除してきました。それなのに、離婚することになった姉(カエデ、34歳)が甥2人(幼稚園児)とともに私の片付けた部屋を使うから、と母に里帰りの中止を求められたのです。母は疲れ切っている姉を放っておけないと言いますが、私は身勝手な母と姉が許せません。

母との電話後、思わずため息をつきます。夫は私の隣で電話の様子を聞いていました。私は夫に、母からの話をかいつまんで伝えました。
夫は、腑に落ちない私の気持ちに共感して寄り添ってくれました。
夫と話して、私が傷ついたのは部屋を使えなくなる事実よりも、私の気持ちを蔑ろにされたからだと気づきました。実家に帰ると先に話していたのは私だし、快適に過ごせるように部屋を整えたのも私なのです。それなのに姉を優先する母にも、当たり前のように部屋を使う気でいる姉にも腹が立ちます。
姉と父は昔から相性が悪いです。姉が第二子を出産したときも、父が姉を説教するようなやり取りがあったため、2人の関係は今でもあまりよくありません。だから離婚して実家に戻る気でいる姉のことも、歓迎はしていないと思うのです。
夫からのアドバイスもあり、私は父に相談してみることにしました。
夫と話して、私は里帰り出産できない事実よりも母や姉から私の存在を蔑ろにされていることに深く傷ついたのだと気づきました。
私は父とも話してみましたが、事態が大きく変わることはなさそうです。いくら父が姉と不仲だからと言っても、父は困っている娘を拒否するような人ではありません。私は父と話して、少し気持ちが落ち着きました。父が私の話に耳を傾け、私の気持ちをちゃんと理解してくれたからだと思います。
私は母と対照的な父の思いやりに少し救われました。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・海田あと
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