<リビングに仏壇>義実家にある大きな仏壇。長男である旦那が引き取ると言ったら…許せる?許せない?
義父母が亡くなったら、仏壇に位牌や遺影をおく家庭も少なくありません。でも昔の仏壇は大きく、今住んでいる家におくとなると違和感がある場合も。ママスタコミュニティのあるママから、こんな相談がありました。
『義父母がすでに亡くなっている場合、家に仏壇や遺影はありますか? 義実家にあった仏壇をうちに置くことになったのですが、かなり大きくて……。遺影も壁に飾ると旦那は言っていますが、抵抗があります。旦那が長男だと仕方ないことですか?』
投稿者さんの旦那さんは長男という立場もあって、義実家にあった仏壇や遺影などを家におくことになったそうです。でも昔ながらの仏壇はサイズが大きいですから、家のなかでスペースをとってしまいますし、置き場所にも困ってしまいますね。投稿者さんは長男なので仕方ないという気持ちもあるようですが、置き場所や置き方に関しては工夫の余地がありそうですよ。他のママたちから届いたコメントを紹介します。
和室や旦那さんの部屋を利用
『高そうな昔ながらの和風仏壇。嫌だと言ったけれど、どうにもならなくてリビング横の和室にある。リビングから死角になるところに置いた』
『義母は存命だけれど、年だからお世話ができないということで、仏壇と遺影はうちにあるよ。でも全部旦那の部屋にあるから、私や子どもが見ることはない』
昔ながらの大きな仏壇が家にあるママの場合は、普段よく使うリビングなどには置かずに、あまり出入りをしない部屋に置いているそうです。和室や旦那さんの部屋を活用しているケースが多いようですね。リビングでは食事中やリラックスタイムに仏壇が目に入ってしまうこともあり、それに抵抗を感じることもあるでしょう。家族の出入りが少ない部屋があるならば、そこを活用する方法はどうでしょうか。
旦那さんの気持ちに寄り添うことも大切かも
『旦那と喧嘩になるぐらいなら、私なら旦那に従うけれど。家庭内が険悪になるよりは、仏壇がリビングにある方がましだと解釈する。あってもおかしくはないからね。ここは日本だから』
旦那さんにとっては自分の両親やご先祖様の仏壇になりますから、大切にしたいという気持ちがあるのでしょう。それに長男という責任も感じているのかもしれません。強く反対してしまうと、旦那さんも機嫌が悪くなったり、家庭内に不穏な空気が流れてしまったりするかもしれません。旦那さんとの関係性を考えると、仏壇を置くことに反対するよりも、どうやったら「投稿者さんの希望を取り入れつつ家におけるか」を考えた方がよさそうですね。
仏壇を小さいサイズのものにしてみては?
『うちの父親は自分の母親が亡くなる前に仏壇を小さいものに変えていたよ。昔のサイズのから棚にちょこんと置けるサイズに』
『うちは家が狭いので、義実家の大きな仏壇は無理と判断して、小振りでスタイリッシュな感じの仏壇に切り替えた。遺影は飾る場所が私たち夫婦の寝室しかなく。試しに飾ってみたところ、旦那本人が「やっぱり、ちょっと……」ということで(笑)、大きな遺影は処分して、小さな写真を仏壇内に置くことにした。ちなみにそれまであった仏壇は、ちゃんと魂抜きしてもらった。最近は住宅事情の関係で、仏壇をコンパクトにして、遺影を飾らない家は増えているみたい』
旦那さんの気持ちを汲んで仏壇を家におく場合には、今の大きなサイズではなく「小さな仏壇」に変えることも可能でしょう。それは遺影も同じですね。部屋に大きな遺影を飾ることに抵抗があるならば、一般的な写真サイズの遺影に変えて、仏壇の中に飾ることもできそうです。宗教によって違いはあるものの、お寺などに相談をした上で仏壇の魂抜きをすると、仏壇の買い替えなどができるようですね。仏壇が小さくなれば、リビング以外の和室や旦那さんの部屋にも置きやすくなるのではないでしょうか。そうすれば旦那さんの気持ちを損なうこともありませんし、投稿者さんの抵抗感も薄れるかもしれません。家族みんなの意見を聞きながら、最善の策がとれるといいですね。
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