＜マナー違反！相手は小学生？＞真摯な対応にホッ。一件落着と思ったら翌日バス停で…？【後編まんが】

私（サイダナナミ、40代）は夫（モトヤ、40代）と中学生の息子、小学生の娘との4人暮らし。夫が通勤で利用するバスには近隣の私立A小の子どもたちも乗っており、いつも通勤、通学の乗客で混んでいます。夫は子どもたちが座れるように立ったまま最寄り駅に行くことが多いようです。いつも穏やかで怒ることの少ない夫ですが、A小の子どもたちの悪態に我慢できなくなり、学校に電話して子どもや保護者からの謝罪を求めました。

これで一件落着と思っていたのですが、翌日夫がいつも通りにバス停へ行くと、該当児童とその両親、担任が待っていたと言います。そして全員が夫に謝罪してくれたとのこと。児童本人も、とても反省している様子だったそうです。

他人に暴言を吐くくらいの子だから、もしかしたら親も……？　と少し不安でしたが、謝罪に来た両親はとてもマトモに見えたそうです。
母親が思いのほか憔悴していたので、夫は気の毒に思い、少し慰めるような言葉をかけたと話していました。

結果的に、A小の児童がバスで他の乗客に迷惑をかけることはなくなりました。A小の児童たちにとっても、問題にきちんと向き合う大人の存在が必要だったのかもしれません。
私は子どもの言動に問題があると親も似たような人だと思いがちでしたが、そうとも限らないということもわかりました。
うちの子は大丈夫だろうという思い込みがいかに危険かということも実感しています。夫の思い切った行動はムダではなかったと安心しました。

原案・ママスタ　脚本・rollingdell　作画・Ponko　編集・海田あと