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<コミュ障さん集まれ>人づき合いが苦手な人、何をして乗り切っている?コツを教えてください

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人づき合いが苦手でも、社会生活のなかで完全に他人との関わりを避けるのは難しいものです。家族、職場、子どもの学校、地域社会など、日常には人と関わる場面があふれています。

『人づき合い苦手な人どうしている? 私は人づき合いが苦手だけれど、無理してつき合いしている』

投稿者さんは世知辛い世のなかで、苦手意識を押し殺しながら人づき合いをしているようです。同じように、やはり「人づき合い」が苦手なママたちが、コメントを寄せてくれました。今回、投稿者さんが自分に合った人づき合いの形を探すきっかけになれば幸いです。

苦手だけれど頑張っています

人づき合いが苦手でも、最低限の関係を保つために努力しているママたちのコメントです。

『子ども関係でいろいろな人と会う場面では、挨拶して軽い雑談くらいはするけれど無理はしない。職場での雑談には混ざる。周りを見ていると、つくづく自分は人づき合い苦手だなと思うけれど、社会生活送っていたら完全に断絶することはできないよね』

『子どもが大学生だからママ友は気の合う人だけ。職場は仕事を円滑にする為に、多少の無理も必要と思っているので自分のやり易さの為に頑張る』

社会的な役割や環境に応じて多少の無理はしても、がんばらない範囲で関わり、バランスを取っているようです。こうした努力は、仕事や子育て、地域生活をスムーズにするための現実的な選択なのかもしれませんね。

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諦めて人づき合いをやめました

苦手なことを続けていると、心が壊れてしまいます。ときには思い切った行動も必要です。無理して関わる必要はないと割り切り、人づき合いを最小限にしているママたちがいました。

『友だちもママ友もいない。近所づき合いもほぼない(近所づき合いしないのが普通の地域)』

『気をつけようとしても変なこと言ってしまうタイプだから、職場も辞めてもう専業主婦になることにした。私が働いても迷惑かけるし、なるべく誰とも関わらないようにして平和に暮らしている』

ママたちには家族がいます。家族円満なら、毎日が楽しいですよね。人づき合いが苦手だと自覚するママたちは、心の平穏や自由を優先し、他人との関わりを減らすことでストレスを軽減しているようです。こうした選択は、とくに人間関係での失敗や疲れを経験したママにとって、心地よい生き方なのかもしれません。

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子どもが大きくなったらママ友づき合い終了……と思ったら!?

子どもが成長すると、それまで疎遠だった友だちとの交流が始まる場合もありますよね。「子どもが大きくなったのだから行けるでしょう?」と行きたくない場所に友だちから誘われて、気軽に断りにくくなったとの悲痛なコメントが寄せられました。

『下の子が高校生になって、ママ友づき合いはほぼなくなった。私自身の友だちから誘われたらつき合うようにはしているけれど、合わないなと思う人も多い。子どもが中高生ぐらいになると旅行いこうよ! と誘ってくるからそれを断るのが面倒くさい。家族以外との旅行は疲れる』

子どもが高校生にもなると、さすがに「子どもがいるから」とは言えませんよね。本当に気の合う人とだけつき合うというような、人づき合いの見直しを迫られることがあるよう。ライフステージの変化は、人づき合いの優先順位を改めて考えるきっかけにもなるのかもしれません。

本当に気が合う人がいれば

気が合う人とのみ関係を築き、無理のない交流を重視するママもいました。少数でも心地よい関係を求める声が多く、本当に合う人との時間を大切にしているようです。こうした選択は心の余裕を生み、ストレスを軽減する鍵になっているのかもしれません。

『無理しないと会話が浮かばない大多数の学校ママとは、挨拶程度。会っても疲れない気が合うママ友数人とだけつき合っている』

『家族以外と全く会わないと寂しいので、友人2人とはときどき会っている。この2人は面白いから好きで会っているよ。投稿者さんも無理はやめて、自分が楽しいと思える友人とだけ会ったらいいのでは』

人づき合いが苦手でも、完全に関係を断つママや必要最低限の努力をするママ、状況に応じて変化するママなど対応はさまざまです。社会生活では他人との関わりが避けられない場面もありますが、無理をして自分をすり減らす必要はありません。自分に合った距離感を見つけ、心地よい関係を築くことが、心の負担を減らす鍵です。苦手意識があっても、頑張るべき場面と割り切ったり、気の合う人との時間を大切にしたりすることで、自分らしいつき合い方が見つかるかもしれません。「きちんと挨拶だけしておけば、何かあったときに助け合うことはできる」というコメントもあり、挨拶や最低限の礼儀を保つことは大切です。でもそれ以上の無理は禁物。自分に正直な選択をしてみてくださいね。

文・岡さきの 編集・みやび イラスト・Ponko

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