<捨てる?捨てない?>箱を壊してしまった猫に怒鳴る夫。私「もういい加減にして!」【第2話まんが】
私はハンナ。エスプレッソマシン購入に浮かれつつも、ケンジが箱を丁寧に畳む姿にうんざりしていました。ケンジは「いつか売る」と箱を何でも保管するのですが、実際には年に数回しか物を売りません。箱は増え続け、子ども部屋予定だった部屋も箱用の部屋に。ケンジの「いつか売る」病は困ったものです……。活用してくれるならいいのですが、現状はただ場所を取るだけ。猫のムギに愚痴をこぼしたくもなります。

私は広くもない家の中を探し回りました。寝室に向かおうと思ったそのとき、箱が積まれている部屋の方からかすかに声が聞こえました。
そこには箱を倒し、引っ掻き、散らかし放題にしたムギの姿が。よほど大暴れしたのでしょう。ムギはたくさんの箱に囲まれて身動きがとれなくなったらしく、「助けてくれ」と言わんばかりにニャーニャーと鳴いています。
私は慌ててムギを抱き上げました。
そこへやって来たケンジに事情を説明しようすると、ケンジは散らかった箱を見て真っ青になりました。
ケンジに怒鳴られたムギは一瞬びくりとしましたが、すぐに「自分は悪くない」とでも言いたげにそっぽを向いて部屋を出ていってしまいました。一方でケンジは箱を抱きかかえ、大騒ぎし始めます。その様子を見ていた私はだんだんと腹が立ってきました。
血眼になって箱を確認するケンジを見て、私の怒りは頂点に達しました。
箱用の部屋からムギの鳴き声が聞こえて駆けつけると、ムギが箱を倒し散らかして動けなくなっていました。
慌ててムギを抱き上げると、ケンジが部屋に入ってきて散らかった箱を見て真っ青に。ムギを怒鳴るケンジに、私は「ムギはわざとじゃないのに」と怒りがこみ上げてくるのを感じました。私は思わずケンジに、「いい加減にして」と怒鳴ってしまったのです。
私の我慢も、もう限界です。このイライラは、どうしたらケンジに伝わるのでしょうか……。
【第3話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・高橋志貴 編集・海田あと
続きを読む(本日配信予定)
次の連載へ