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<墓参りは強制?>「墓は繋がり」義父の言葉に胸が打たれる。肝心の夫には響くのか?【第4話まんが】

前回からの続き。私(チヒロ)は、夫のタクマと2才の息子ナオトと3人暮らし。共働きをしており、夫も家事、育児には協力的です。私の実父は私が20代の頃に亡くなっており、現在は母が1人で暮らしています。義実家は遠方にあるので、長期休みのタイミングで帰省をしています。義両親もとても良い人で、帰省をした際は一緒にお墓参りに行くのが定番になっていました。一方、私の実父のお墓は父の地元にあるため遠方にあります。ここ数年は忙しくて行けてないけれど、そろそろ家族で一度お墓参りに行きたいな……そう夫に提案してみました。すると夫は「会ったことないから行かない」と言ったのです。これはただの「価値観の相違」の話ではない。そう思った私は、夫に自分の放った言葉の責任を取ってもらおうと、義実家のお墓参りのタイミングで夫の言葉をそのままお返ししたのでした。すると義両親は顔色を変えて夫を怒ってくれたのです。

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お墓参りに対する価値観が、私と義両親で一致していたようで少し安心しました。
しかし、それでも「チヒロはうちの墓参りに行かない! それで解決じゃん」というタクマに……私の本心を察して真剣に説教してくれる義両親たちなのでした。

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「墓は『繋がり』だ。ご先祖様の1人1人の人生があったからこそ、今、この生活があること。目に見えなくても、その繋がっている気持ちに感謝をして、ご挨拶をする……。それがお墓参りだ」と義父はお墓参りというものがいかなるものなのかを説明してくれたのでした。

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義両親は想像以上に夫を叱ってくれました。
しかし夫には一向に響いていない様子。
お墓参りというものに意義を感じない人もいることでしょう。
でもお墓参りを大切にしている義両親は、私の父のお墓参りを無下にした夫のことが、本当に許せなかったのだなと伝わってきました。
そして同時に、私に対する謝罪も伝わってきました。
夫に悪気はなかったのかもしれないし、別に夫の考え方が悪いわけでもありません。
ただ夫の考え方はあくまでも「自分」だけのものであって、一ミリも私の気持ちに寄り添っていない。
私は夫婦関係を続けていく上で、そこが何よりも大切だと思うのです。

【第5話】へ続く。(明日配信予定)

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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