<受験よりダンス!?>まさか高校に行かないつもり?進路を「白紙で提出」ウソでしょ!【中編まんが】
前回からの続き。私はエリコ。夫ケンゴと、ダンスに夢中の娘ミユとの3人暮らしです。娘は小2でダンス教室に通いはじめ、中学に入学してからもダンス一筋の生活をしてきました。しかし娘ももう中3。いいかげん真面目に勉強のことも考えてほしいです。「ダンスで生きる」を言い訳にして、勉強から逃げているだけじゃないの……? 大会でスカウトされた友だちの話を持ち出して「あなたはプロになれるレベルじゃない」と指摘すると、娘は泣いてしまいました。

夫は「これから受験生らしくなっていくかもしれないよ」と楽観的ですが、娘が変わる気配なんてちっとも感じられません。中3最初の定期テストは、案の定さんざんな点数でした。だから言ったのに! 思わず怒りが込み上げてきます。
叱ると反論するし、問い詰めると泣くし。まったく言うことを聞いてくれません。いったいどうしたらいいのでしょう……。私が悩んでいると、担任の先生から連絡がありました。電話なんてはじめてです。テストの点数が悪すぎたからでしょうか?
娘との関係はずっとギクシャクしたままです。結局、中3最初の定期テストの成績は目も当てられない結果になりました。夫は放っておけと笑っているけど、親として放っておける状況ではありません。私はなんとか娘に勉強してもらいたくて、頭を悩ませつづけていました。
そんななか娘の担任の先生から電話がありました。そしてなんと「進路アンケートが白紙のまま提出された」と言われたのです。
娘は勉強どころか受験すら放棄するつもりなのでしょうか。
先生からの話を聞いて私はあぜんとしてしまったのでした。
【後編】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子