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あっという間にできちゃう!拾った貝殻でお子さんと一緒に簡単工作アイディア

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夏休みもあと少し。打ち寄せる波に、キラキラ光るしぶきが眩しい夏の思い出と一緒に、子どもたちと海辺で沢山の貝殻を拾った方も多いのではないでしょうか。

集めるだけでも楽しい貝殻ですが、一工夫して夏休みの工作やインテリアにもぴったりの貝殻アレンジを楽しんでみませんか?今回は小さいお子さんでもすぐにできる貝殻工作をご紹介します。

あっという間に、カラフルで素敵な工作ができますよ。

拾った貝殻で簡単工作

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工作に使う前に、貝殻の汚れを取り除きましょう。

貝殻の漂白&除菌方法

キッチン用や洗濯用の漂白剤を使って、貝殻の漂白&除菌をすることができますよ。漂白剤を使うときは、手荒れするのでゴム手袋をし、漂白剤で色落ちしないように色柄物の服は避け、必ず換気しながら作業してくださいね。

貝殻の汚れによって、漂白剤の濃度や浸す時間が変わりますので、ご注意ください。

汚れの少ない打ち上げ貝の場合

①貝殻を水洗いしたあと、密閉容器などに漂白剤をキャップ1杯と貝殻が浸るくらいの水を入れて30分ほどおきます。

②漂白剤の液を捨てて歯ブラシなどで汚れを落としたら、新しい漂白剤の液に再度浸します。A1IMG_9899-1

③水洗いしてから、漂白剤の匂いを消すために、貝殻を水に浸して丸1日おきます。

④漂白剤の匂いが消えたら、乾燥させます。

艶のある貝の場合

①艶がなくならないように漂白剤の液に2分浸したら引き上げて、水洗いします。

②乾燥させます。

汚れがひどい貝殻の場合

①付着物を取るために濃い漂白剤の液に1日~数日浸します。

②ワイヤーブラシで汚れをはがします。

③水に丸1日浸して、漂白剤の匂いが消えたら乾燥させます。

身がついている貝の場合

①煮たり腐らせたりして身を取り除きます。あとは汚れがひどい貝殻と同じように漂白します。

補足

貝殻を加工せず、このまま使うときは、ハンドクリームやベビーオイル、透明マニキュアを上から塗っておきましょう。つやつやの綺麗な貝殻になります。

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AfterA1IMG_0788

処理ができたら、小さいお子さんからできるお絵かきから楽しみましょう。

貝殻にお絵かき

方法は3つあります。

1.水彩ペン、ポスカ、油性ペンなど好きなペンで模様を書く。

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uni POSCA ラメ入り 7色セット

2.マニキュアを塗り、マニキュアデコアイテムなどでデコレーションをする。

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ダイソー デコレイティブネイル グリッター ラメスター6P

3.ラッカーで色付けする。

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ダイソー ツヤありラッカースプレー ゴールド

4.アクリル絵の具を塗る。

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セリア アクリルカラー シルバー

小さなお子さんは、水性ペンで書くのがお勧めです。貝殻に水性ペンだけで色付けできるので、手が汚れても簡単に洗えます。ペンが乾いてから、シールなどでデコレーションしても楽しいですよ。

まずはポスカを使って子どもたちと一緒に書いてみました。

ポスカでお絵かき

こちらは子どもたちが描いたもの。A1IMG_0908

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ムラがないように、ただ塗っただけでも綺麗です。A1IMG_0896

模様も描けます。A1IMG_0902

描くのが楽しくて、あっという間にいろいろな模様の貝殻ができました。A1IMG_1274

マニキュアを塗る

家にあったマニキュアを塗ってみました。使ったマニキュアが大半が100均ショップのものです。塗っては乾かし、2度~3度塗りしました。乾くまでは、とっても匂いがきついので、外で塗りました。

ラメ入りシルバーのマニキュアは、貝の模様が透けたままラメがつきました。A1IMG_0869

ピンクパール系のマニキュアは、つややかなピンクの貝になりました。A1IMG_0880

ラメ入りの薄い水色のマニキュアは、うっすらと水色ラメがつきました。地の色が隠れないので、白い貝殻に塗るのがお勧めです。A1IMG_0900

ラメ入りラピスラズリ色のマニキュアは、とっても綺麗に発色しました。A1IMG_0874

つやなし紫のマニキュア。こちらはザラザラした感じになり、いまいちでした。A1IMG_0888

マニキュアにパールやラメが入っていると、貝殻がとても綺麗に見えますよ。

透明マニキュアを塗ると、ベビーオイルよりもつやが出て、自然な貝の美しさが際立ちました。A1IMG_0884

マニキュアを塗ったついでにマニキュアデコアイテムをちょんちょんと置いてみたら、違った印象の貝殻に変身します。A1IMG_1285

マニキュアは貝殻の補強も兼ねられるし、色づいた宝石のよう。宝物にぴったりの貝殻ができました。

ラッカーで色付け

①匂いがきついので、野外で行いましょう。新聞紙などをひいた上に貝殻を置きます。A1IMG_0839

②上からシュシュっとラッカーをスプレーして、スプレーのかかっていない所に貝殻を動かして乾かします。マニキュアを塗った時と同じくらいの時間で乾きます。A1IMG_0844

③乾いたら、ひっくり返して、裏側にもシュシュっとスプレーします。スプレーのかかっていない所に貝殻を動かして乾かします。
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乾いたものがこちら。とっても綺麗に色が付き、簡単なのにゴージャスな貝殻に変身しました。A1IMG_0872

アクリル絵の具を塗る

柄のある貝殻の場合、先に白いアクリル絵の具で柄を隠してから、シルバーのアクリル絵の具を塗りました。A1IMG_0824

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セリアさんのシルバーのアクリル絵の具だけだと、下の色が透けます。シルバーというより、パール感がでます。A1IMG_0928

アクリル絵の具やラッカー、マニキュアで、綺麗な貝殻ができました。A1IMG_1257

さてこの貝殻とフェルトを使って、海の生き物を作ってみました。

貝殻でつくる動物たち

小さなお子さんにピッタリの動物たちも作ってみました。

材料はフェルト、モール、貝殻、ボンド、紙粘土、磁石など。

①貝殻の形に合わせて、紙に亀・魚・カニなどを書きます。A1IMG_1215

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②紙に合わせてフェルトを切ります。貝殻に一度合わせて、貝殻からはみ出たところはハサミで切ってください。お好みで紙ねんどや磁石などを貝殻の中につめます。何も詰めなくても大丈夫です。フェルトでなくても、カニの足などはモールで形を作っても良いですね。A1IMG_1229

③ボンドでフェルトやモール、貝殻を接着したら完成です。A1IMG_1238

あっという間に完成です。仕上げに貝殻にラメ入りマニキュアを塗っておきました。A1IMG_1502

目玉パーツを付けると、また違った印象の動物ができますよ。

貝殻を塗るだけ、フェルトを貼り付けるだけのお手軽工作なので、あっという間にできます。

加工したものを写真フレームやリースに貼り付けたり、ビンに詰めてインテリアとして使っても素敵ですよ。A1IMG_1192

夏の素敵なメモリアル作品をお子さんと一緒に作ってみて下さいね。

アレンジバージョンでは、大人も楽しめるUVレジンを使った貝殻のアレンジ方法をご紹介します。こちらもぜひご一読ください。A1IMG_1811

アレンジの記事はこちらです。

最後までご覧くださってありがとうございました。

参考:「Seaglass Accessories cocona185 癒しと輝きのシーグラスの旅」、貝の採集と標本作成法

文・ママスタセレクト 公認クリエイター さくら

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