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<義母、嫁は働け!>心境の変化にビックリ!踏み出した義母を見守ろう【第9話まんが:義姉の気持ち】

前回からの続き。私はユキ。夫のハジメは日本料理店で働く板前です。結婚してしばらくの間、義実家の近くに住んでいたときは大変でした。私は嫁として義両親が営むお寿司屋さんを手伝わされ、ひたすらこき使われていたのです。耐えきれずに離婚も考えましたが、最終的にハジメは私を選んでくれました。そして私たちは義実家から遠く離れた場所へ引っ越すことに……。やがて2人目の子どもも産まれ、ようやく平穏な暮らしが手に入りました。

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いつも義父の顔色をうかがい、「義父に叱られないように」「嫁として粗相のないように」と立ち働いていた義母。まさか自分が店主になるなんて考えてもいなかったはずです。ハジメから聞かされた意外な話に、私は驚きました。

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それからのハジメは義母に協力するため、たびたび義実家へ行っていました。義父を説得したり、新しいお店をオープンさせる手助けをしたりしたようです。私も久しぶりに顔を出しましたが、義母には頭を下げてひたすら謝られました。

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義母が本来は優しい性格だというのは私も知っています。私に次々と用事を言いつけていたのは、義父に叱られないようにという配慮からです。その気持ちは私も受け取っていました。ただ義両親には昔ながらの凝り固まった考え方があり、それを取り払うのはとてもムリだろうと思っていたのです。
けれど義母は今、自ら気づいて変わろうとしています。もし「嫁とはそういうもの」という考え方のままだったなら、おそらく高齢の義父と一緒に引退して、義父の世話に追われて一生を終えていたことでしょう。新しく一歩を踏み出した義母のことを見守りたいと思っています。

【第10話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)

原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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