<子連れ参加OK?>独身の私に子ども自慢ウザッ⇒距離を置くべき?【第3話まんが:ミサキの気持ち】
前回からの続き。私(ミサキ)は36歳の独身。とある会社で正社員として働いています。同県内に住むユウナ(36歳、既婚)と隣県に住むサエ(36歳、専業主婦)とは高校時代からの友人で、高校卒業後も定期的に会っていました。しかしサエの出産を機に、3人で会えなくなりました。ユウナとはたまに会っていたし、時々3人のグループLINEで連絡しています。そして今年は7年ぶりに3人で会えることになりました。私は楽しみにしていたのですが、サエが子連れにして場所も変更したいと言いだしたのです。


サエは結婚してから、子どもと旦那さんの話しかしなくなりました。それが彼女のすべてなのかもしれませんが、私にとって楽しい話題というわけではありません。「結婚どうするの?」「子ども産むなら体力いるから早い方がいいよ」と何のためらいもなく私に言ってくるのもしんどいです。サエが「結婚して当然、子ども産んで当然」という考えを1ミリも疑わず、私を心配してくる様子が私にとっては残酷ですらあります。
サエの子どもたち(小学校低学年、幼稚園児)はお世辞にも愛嬌のある様子ではなく、終始タブレットで動画を見ていました。「長女が結構勉強できるから、中学受験させようかなって」「次女がダンスの発表会でセンターでさ……」サエは終始子ども自慢を繰り広げました。
ユウナが疲れた様子で「そろそろ帰ろうかな。帰るの、時間かかるしさ」と言ったのをきっかけに2時間ほどでお開きになりました。
サエとユウナと3人で会えたのは嬉しいはずなのに、なぜこんなにも疲れてしまうのだろう、と残念に思いました。
私はサエをキライになれないし、これまでの思い出や友情は大切に思っています。ただ、今の私とサエは異なるライフスタイルを歩んでいるからか、自然と私たちの関係に溝が生まれている気がしました。
今回サエに会ってみて、ムリに溝を埋めるのではなく、少し距離を置きながら、お互いを理解し合える未来を待ちたいと思ったのです。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌
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