<夫性欲ナシ!解消法は?>セックスより断然マシ!妻を風俗に送り出す【後編まんが:夫の気持ち】
前回からの続き。俺はコウタ。息子が一人います。俺は昔から性欲がなく、妻のワカナと交際していたときからセックスは数えられるくらい。子どもが生まれたときにワカナへ「もう二度とセックスしたくない」と告げました。それにもかかわらず、あの手この手で誘ってきて正直げんなりしています。しまいには「不倫していいの?」と聞いてくる始末。母親なのに何を言っているのか。どうしたらワカナは諦めてくれるのだろうと、俺は頭を悩ませています。
俺には性欲がありません。それなのに、ワカナは何度もこの話をふってきます。その度に俺は「またこの話か」とうんざりしていました。
しかし、今回ワカナが提案してきたのは「女性用風俗サービス」だったのです。実は俺には秘密があります。相手の性欲対象が自分以外……であれば、安心できるのです。
他の人にはもちろん、ワカナにも俺自身のこんな話は言ったことはありません。妻であるワカナが誰かとセックスをするのは絶対に反対です。けれど……相手がプロなら恋愛感情が生まれることもないだろう。そして何より、これ以上セックスの話が続くことにうんざりだったのです。
俺は一つ条件を出して、ワカナが女性用風俗サービスを利用することを了承したのです。ワカナは女性用風俗にいってから、とても穏やかで優しくなりました。喧嘩もしません。セックスについて話し合うことももうなくなりました。ツライ思いをさせるよりもこれでよかったのかもしれないと今では思っています。
若い頃からまわりと比べてみても、俺は性欲がなく、ワカナも自分と同じだと思っていました。しかし結婚してから誤解に気づいたのです。ワカナは俺と違いました。でも俺には無理をしてまでセックスをすることができませんでした。
かといって不倫されるのもイヤだし、ましてや性の不一致で離婚もイヤ。ワカナのことも子どものことも愛しています。でも……今回のきっかけがなければいずれは不倫か離婚、どちらかの選択がまっていたのかもしれません。
もちろん、今の状況に眉をひそめる人もいると思います。ただ、ワカナがプロという解決策を使うことで家族が円満になるのなら、それは俺たちにはよい選択だったと思っています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・んぎまむ