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<変わった食べ尽くし系>トマトが大好きすぎる高校生、食べ尽くされて困るママ。笑って済ませられる?

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大好物をひたすら食べてしまう子ってときどきいますよね。たまにならいいかもしれませんが、ひたすらとなるとお財布にもダメージが出てきそう。今回は、トマトが大好きで、買ってあると食べ尽くしてしまう高校生の娘さんをもつママからの相談です。

『高校生になる娘がトマト大好きっ子で、晩ごはんとかお弁当に入れる用に買ってあるミニトマトを見つけると一気に食べてしまうのです。1パック298円が一瞬でなくなると地味にショックを受けます。みんなは笑って済ませられる?』

週2回ほど起こる娘さんによるミニトマト平らげ事件。どうしたものかと考えている投稿者さんは、ママスタコミュニティにいるママたちならどのように感じるのかを聞いてみたくなったようです。さてこのお悩み、どのような展開になるのでしょう?

トマト食べ尽くし娘、どうしましょう?

1パック298円もするわけですし、投稿者さんとしては「高いのだから全部食べちゃだめ」と言いたいご様子。しかし旦那さんからは「カラダにいいのだから構わないのでは」と言われたのだそう。まずはこの2択でママたちに問いかけてみたところ、圧倒的に旦那さんを指示する声が集まったのです。

『いいと思う。毎日某シアトル系コーヒーチェーン店通いとか言われると困るけど、トマトなら全然おっけー』

『お菓子とかをポリポリ食べるよりカラダにいいからよし。四六時中トマトを食べていたら心配するけど、週2回ならいいよ』

高校生という年代を考えると、たしかにファストフードやコーヒーチェーン店などでお茶をすることも珍しくないかもしれません。お友だちといっしょにスナック菓子をつつくなんてこともあるでしょう。そのような甘美な誘惑が多いなか、あえて「トマト」ならいいのではないかとママたちは考えたようです。シンプルにカラダにいいという点に注目しているようですね。お菓子や甘い飲み物などは、油脂分や糖分が気になるところ。美容と健康のことを考えると、むしろトマトのほうがいい……なのでしょうね。

『イチゴを1人で1パック食べちゃうと思いやりがないなーって思うけど、週2でトマトなら、あえて買ってきちゃうわ』

298円というなんとも絶妙な価格にモヤモヤしていた投稿者さん。しかしイチゴだともっと高額になりますので、トマトぐらいで済むのなら……とママたちは考えたようです。逆に腹をくくって「おやつはトマトです!」と言わんばかりの勢いで、週2で買っておくとまで語ってくれました。娘さんに食べられてしまうのではなく、娘さんが食べる用に予算を組んで購入するとしておけば、投稿者さんがモヤモヤしてしまう気持ちも少しは解消できるかもしれませんね。

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ママたちから寄せられたさまざまな声

『そのうち飽きるだろうから放っておく』

何かにハマってひたすら食べ続けていても、一過性で終わる可能性もありますよね。投稿者さんの娘さんは昔からトマト好きさんらしいので、この方法は通用しなさそうですが……。子どもによってはとりあえず様子見をしてみてもいいかもしれません。

『高いからとかではなく、あったらあっただけ食べていいものだと思うような感じにはしたくないから、一気に食べることは注意するかな。しかも使うことがわかっているものならなおのこと』

食べ尽くすことについては、きちんと注意したほうがいいのではないかという声も寄せられました。おやつに食べるなら個数を決めておくとか、1パックの半分だけならOKなど決め、食べる分だけをお皿にだすなどのルールを設けてはいかがでしょう。また、晩ごはんに食べるためなどとして使う用途があって購入しているのであれば、食べ尽くしてはいけないことをきちんと理解してもらう必要はありそうですよね。お弁当に入れる場合、娘さんだけが食べる可能性もありそうですが、それでもある程度の線引きはしたほうがいいかもしれませんね。「お弁当に入れなくてもいいから今食べたい」などと言い出しそうですが、お弁当の栄養バランスや彩りを考えて購入しているわけですから。

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おやつとして購入する、説得する、栽培する……

トマトをおやつのように食べることについて、ママたちは肯定的な意見を寄せてくれていました。しかし、他に使う予定があって購入しているのであれば、食べ尽くされてしまうことは阻止するほうがいいのではと話しています。それはトマトに限らない話ですよね。好物だからといって、1人で全部食べていいかどうかは別の話。まずはその点について娘さんと話をしてみてはいかがでしょう。全部食べないと気が済まないと言うのなら、自分のお小遣いで買いなさいと突きつけることもありかもしれません。ママの声のなかには「自家栽培」を勧める声もありましたので、親子でミニトマトを育ててみることもおもしろそう。コレならモヤモヤ、かなり軽減できるかもしれませんね。それに、おやつ用のトマトを親子で栽培しているってなんだか楽しそうですし、意外にいいかも。

ママたちの声を参考にして、どうするかを検討してみてくださいね。

文・櫻宮ヨウ 編集・荻野実紀子 イラスト・森乃クコ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
娘(高校生)がトマト好き