<鼻水出たらNG?>娘が被害者だと思っていたら…特大ブーメラン?【第4話まんが:リノ母の気持ち】
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前回からの続き。私はアヤメ(30代後半)です。明日は娘のリノ(小学1年生)と、下の子と旦那の4人で、楽しみにしていたアミューズメントパークにお泊まりをする予定です。何か月も前から休みを合わせてホテルを予約。楽しみにしていたのですが、リノが咳をしているんです。咳くらいなら強行突入できますが、万が一熱でも出てしまったら、キャンセル料をとられて遊びに行けないという大惨事に……!! 思い返せば、リノはこういった家族旅行の日になると、いつも風邪をひいてきました。

ヒロカズ君が咳をしているリノに向かって「明日お出かけができなくなったらリノちゃんのせい」と言ったと聞かされて、私は怒りで震えました。しかし先生の話ではその前日、リノがユウマ君に向かって同じことを言ったのだそうです。リノが被害者だとばかり思っていた私は、ことの顛末を知り恥ずかしくなりました。
たしかに、リノから風邪をひいているお友達がいると聞けば、「風邪をひいているなら学校を休んでほしいよね」とリノに言った覚えもあります。私を真似して、リノも他人を責めるようになったんですよね……。リノが帰ってきたら、時間をとって話を聞きたいと思います。そしてリノの体調によって明日の外出がなくなってしまったとしても、今回は責めないようにしたいです。
娘のリノがヒロカズ君に「咳をしているのにマスクをしていない」「お出かけできなくなったらリノちゃんのせい」と言われたと聞いたとき、なんてひどいことを言う子なんだと思いました。そんなに週末のお出かけが大事なら、自分こそ学校に来なければいいのに! と。でも……リノのほうが先に、同じことをユウマ君に言っていたんですね……。
私がボソッと言った言葉を聞いて、同じように言ってしまったリノ。
私も他人には文句を言うのに自分はなにも対策をとらなかったことを反省しています。
リノとしっかり話そうと思います。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび