家庭の愚痴は自慢!?『営業部長 吉良奈津子』第2話感想まとめ
第2話の放送となった『営業部長 吉良奈津子』
先週の放送では、衝撃のベビーシッターの存在が視聴者の胸をざわつかせ、モヤモヤした!という声がネット上では多く見られました。
注目の第2話は、WM(ワーキングマザー)達にどう響いたのでしょうか?
第2話あらすじ
「吉良奈津子(松嶋菜々子)が今西朋美(中村アン)と街を歩いていると、コスメショップの店頭に女性たちが群がっていた。朋美は、そこがつけまつげで急成長中の「マイキュート」だと教えた。奈津子は早速、マイキュートの宣伝販売の責任者・織原サキ(高橋メアリージュン)に売り込みを開始。どんな形でもいいので付き合わせてほしい、と頭を下げる。すると、サキは、数日後に行われる「東京コスメフェア」というイベントで、大手の「リナージュ化粧品」より多く集客できれば、出稿を考えてもいい、と言う。
部長自らが飛び込みで新規顧客を掘り起こしたことに米田利雄(板尾創路)、一条達哉(DAIGO)らは驚きを隠せない。そんななか奈津子は、この企画を朋美に任せると発表。自分は派遣社員だから、と戸惑う朋美に、あなたならできる、と太鼓判を押す。
その日の夜、奈津子の自宅に小山浩太郎(原田泰造)の母・周子(松原智恵子)が訪ねてきた。奈津子がベビーシッターを頼むことが気に入らない周子は、奈津子に坂部深雪(伊藤歩)に電話をさせ、深雪と話をする。
同じ頃、高木啓介(松田龍平)は、第一営業部の部長とともに、リナージュの宣伝部長・玉垣ひとみ(峯村リエ)と会食していた。来たるべき東京コスメフェアで、リナージュのイベントを高木が手掛けることになったからだ。
翌朝、営業開発部=マイキュートVS第一営業部=リナージュという、まさかの“社内競合”に大揺れとなる社内。無言で考え続けた奈津子は…。」
今回は、働くママにとって、育児に口出してくる義母ほど面倒な存在はない!というシーンがあり、「わかる!わかる!」と共感できたママ達も多かったのではないでしょうか?
ママ達の感想!
「私にはお姑さんなんていないけど、世の中にはお仕事や家庭の事で頭を悩ませてるお母さんもいるんだよね。嫌味ったらしい姑にはなりたくないな」
「うざいな姑!」
「二度と家入れたくないわ。こんなババア」
そして、働くママにとって最も頭を悩ませる「子どもの体調不良による早退」も描かれていましたね。
「すみません!と言いながら早退して、迎えに行くと元気だったりすると安心するけど、複雑なんだよね…」
「この部下のセリフ、きついわ~」
「あんたもプライベート持ち込みまくりでしょって言いたくなるよね。やっぱり子持ちが働くのって大変だよね。保育園なんて感染症もらいまくりだし、早退ばかりで迷惑かけまくっちゃうし」
筆者が今夜の放送で最も印象残ったセリフは、女子社員との距離を縮めようとランチで家庭の愚痴を話した吉良奈津子に対して、部下が言った一言。
「家庭の愚痴は自慢て言うんですよ」
どの立場にもなったことがある者として、“働く母”の大変さを第2話でもたくさん感じました。
次回、第3話の放送も楽しみですね!