<2万円の発表会!?>「ウチは不参加で!」にちょっと待って⇒後悔するってなぜ!?【第3話まんが】
前回からの続き。私はアイ35歳です。旦那ユキヒロ37歳、長男シュン7歳、次男コウタ5歳の4人家族。次男の希望でダンス教室に通うことになりました。1ヶ月ほど通ったころ、先生から発表会があることを知らされます。参加費はなんと2万円。高いと思ったので旦那に相談したところ、旦那も私と同じ考えでした。参考までに、コウタのお友だちはどうするのか聞いてみたところ、2人とも参加するとのこと。コウタはまだ習い始めて1ヶ月たったばかり。やはり2万円は高い気がして……私はどうすればいいのか迷ってしまうのです。
私はモモカちゃんママとソウスケくんパパに声をかけられました。「ごめんなさい。いま、発表会に出ないって先生に言っていたのが聞こえてしまって」「そうなんです。今回うちは参加しないことにしました」
「そうですか……。お節介だと思うのですが、もう少し考えてからでもと思いまして」「え?」
「毎年ね、ほとんどの生徒が発表会に出るんです。発表会近くになると、発表会で踊る曲しか練習しなくなります」「頑張って練習したのに発表会に出ないのは、ちょっと悲しいかなって思うんです」「そ、それは……たしかに」
ダンス発表会の参加費2万円は、やはり高い。そう判断した私は、コウタを発表会には参加させないことを先生に告げました。しかし、その話を聞いたコウタのお友だちのママたちが、参加したほうがいい理由を教えてくれたのです。
発表会が近づくと発表会の練習ばかりになる。練習中に発表会に関することを決める場面では見学になることも。ほとんどの生徒が参加するなかで、コウタが悲しい思いをしないかと心配してくれたのです。
一度は不参加と決めたのですが、私は再び迷い始めます。そのとき、振り付けの練習をするコウタの姿が目に入ったのでした。
【第4話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・ササミネ 作画・林檎りん 編集・塚田萌