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<毒親の愚痴>つらい幼少期を過ごした旦那。よく恨み節を言うけれど聞くのも苦痛…忘れたらいいのに

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夫婦間でふとしたときに何気ない話をすることもあるでしょう。たとえば今まで旅行した場所や、学生時代の思い出などを話してもらうことで、自分と知り合っていなかったころのパートナーの様子を知れるタイミングもありますよね。今回の投稿者さんは、旦那さんが頻繁に自分が小さいころの話をするようですよ。

『旦那が幼少期の親への恨みを、ときどき私に話してきます。「もう会わないんだから忘れればいいのに」と思うのですが、無理なのでしょうか』

投稿者さんは両親から尊重されながら育ち、幸せな幼少期を生きてきました。一方でどうやら旦那さんの両親は「毒親」と呼ばれるタイプの人たちだったようです。親から暴力を受けたり、欲しいものを買ってもらえず友達から仲間外れにされたり、嫌なことを強要されたり……。旦那さんはつらい幼少期を過ごしたのだそう。旦那さんは30歳になった今でも両親に対する嫌悪感を拭いきれないようです。

旦那さんの気持ちはわかるけど、しんどいよね

投稿者さんも大変だよね

『旦那さんもつらかったろうね。だけど恨みごとを聞くのもしんどいよね』

旦那さんとしては誰かに話を聞いてもらいたいのでしょう。だからこそいちばん信頼がおけるパートナーに話をしているのですよね。しかし頻繁に愚痴をこぼされる投稿者さんとしても、気持ちが疲れてしまうかもしれません。こちらのママはそんな投稿者さんの気持ちに寄り添う姿勢を見せてくれました。投稿者さんもこれに応えました。

不満があるなら親に直接言ったらいいのに……

『これだけ愚痴っても親には伝えないのが私にはわからない。「実家で大喧嘩してきたら?」って言ってみたけど、「幸せな家庭に育ったからそう思うんだよ」って返された。幼少期には義父から暴力を受けてたことも関係あるのかも』

投稿者さんとしては「そこまでの不満があるのにどうして親に直接伝えないの?」とヤキモキしているようです。投稿者さんは両親と本音でぶつかり合える関係だったからこそ、そのように感じているのでしょう。幼少期から押さえつけられていた旦那さんには、少し難しいのかもしれません。

可能な限り、旦那さんの話を聞いてあげて

旦那さんは投稿者さんを信頼しているからこそ、聞いてほしいんだよ

『幸せに育った人には毒親に育てられた人の気持ちはわからないし、愚痴をウザいと思うのも無理はないよ。ただ「いつまで言うの?」とかは言わないであげて』

『投稿者さんが許容できる範囲なら、話を聞いてあげるといいよ。ただ甘えたいだけだからね』

愚痴を聞いてあげる投稿者さんに負担があることを理解しつつも、「許容範囲内で聞いてあげてほしい」とお願いするママたちも。旦那さんが投稿者さんに昔の話をするのは、「投稿者さんなら聞いてくれる」と信頼しているからこそですよね。もちろん投稿者さんが疲れてしまうときには無理をする必要はありません。しかし気持ちの余裕があるときは聞いてあげると、旦那さんも気持ちが落ち着くのではないでしょうか。

同じ境遇だったから、旦那さんの気持ちがわかる

『私も旦那さんみたいな環境で育ったから、愚痴を言いたくなるのわかる。投稿者さんが苦じゃないときは話を聞いてあげてほしい。しばらくしたら「今理解者に出会えていることがどれだけ幸せか」を実感することができるから。時間はかかると思うけど消化されていくと思う』

『私も同じような子ども時代だったので、旦那さんの気持ちがわかります。私は夫と出会って変わりました。それでも親の呪縛から抜けるまでだいぶ時間がかかりました。夫に愚痴というか、思い出を言っていました。それでも見守っていてくれた夫に感謝です。私は旦那さんが投稿者さんと出会えてよかったと思います。余裕があるときには、「もう大丈夫」って言葉を何回も言ってあげてほしいです』

あまり恵まれない幼少期を過ごしたというコメントも集まりました。こちらのママたちは、優しい旦那さんに話を聞いてもらい続けたことで、今は幸せな日々を送っているそうです。人生においてパートナーの存在がとても大きいものだとよくわかりますね。時間はかかるかもしれませんが、投稿者さんが話を聞いてあげたら、旦那さんはそれだけで気持ちが癒されているのではないでしょうか。

義両親とは疎遠にするのがいいかもしれないね

『旦那さんに実家と完全に縁切ることをすすめてみたら? 中途半端に会ったり連絡したりしてたら、ずっとそのままかも。投稿者さんが「そんな親は私も許せないし、もう関わるのやめよう!」って言ってあげたら?』

『会わなくても、あっちが連絡してくる度に当時のことフラッシュバックするかも。関わる頻度を減らさないと忘れられないよね』

結婚してから義両親とはかなり疎遠にはなったものの、「完全に縁が切れた」という状態ではないのだそう。そこでママたちは縁を切ってしまうことを提案しました。少しでも関わっていると、今後も旦那さんがつらい思いをしてしまう可能性がありますよね。これからも平和な日々を過ごすために、可能であれば完全に縁を切ってしまうのもアリでしょう。

旦那さんの愚痴に戸惑っている投稿者さん。つらい幼少期を過ごした旦那さんは、信頼できる人に聞いてもらいたいのでしょう。可能な限り義両親とは疎遠にすることで、少しずつ気持ちが落ち着くといいですね。

文・motte 編集・いけがみもえ イラスト・Ponko

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
30歳旦那、幼少期の親への恨みを時々話してくる