ついに上海ディズニーリゾートがオープン!世界のディズニーパークを勝手にランキング
来る2016年6月16日に、中国本土初!の上海ディズニーリゾートが開園しました。世界各地にあるディズニーパーク、日本では舞浜の東京ディズニーリゾートがお馴染みかと思います。でもみなさん、世界にあるディズニーのテーマパークの数って、意外と知りませんよね? この上海ディズニーリゾートのオープンで、ウォルト・ディズニー・カンパニーが展開する世界のディズニーパークは、全部で6か所になったんです。
- フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
- カリフォルニア ディズニーランド・リゾート
- ディズニーランド・パリ
- 香港ディズニーランド・リゾート
- 東京ディズニーリゾート
- 上海ディズニーリゾート
今回は、上海ディズニーランドの開園を記念して、世界のディズニーパークを勝手にランキングしてみました!筆者が実際に訪れたことがあるのは、東京、カリフォルニア(1992年)、パリ(1995年)、香港(2009年、2011年、2014年、3回とも子連れです)の4か所。その体験と、他2か所は調べた情報をもとに、独断と偏見でランキングを発表します。
条件別ランキング
まずは空き具合。空いているのは断トツでパリ! 訪れた当時は、「ここってホントにディズニーなの?」と思うくらい人がいませんでした。2位の香港とともに赤字パークとして知られているらしいのですが、空いている分、アトラクション乗り放題・ショー見放題! 3位のカリフォルニアは、東京と比較すると空いています。
アクセスのよさと、遊びに行くのにかかる費用はほぼ比例するため、日本を含めたアジア勢が1位から3位を独占。ただ、最近ではLCC(格安航空会社)や格安航空券の存在もあり、お住まいの地域によっては、日本国内から東京へ行くよりも、上海・香港へ行ったほうが安い場合もあるかもしれませんね。入場料や物価でも差がでる項目です。
広さとアトラクションの充実度も比較してみましょう。残念ながら筆者は行ったことはありませんが、一番の広さを誇るのはフロリダ。アトラクションの数も最多です。本家カリフォルニアは、広さではパリに負けていますが、オリジナルのアトラクションが多いので、2位に。上海は最新技術を駆使したアトラクションが多いとのことで、期待も込めて3位に入れてみました。
そして思い出作りに欠かせないキャラクターグリーディングが一番充実していたのが、香港。2日間パークにいれば、なんとほぼ全てのキャラクターに会うことができるんです! 本場アメリカ勢は2位、3位にランキング。
子どもの年齢別ランキング
上記の結果をふまえると、小さな子ども連れにオススメなのは香港ディズニー。こじんまりとしているので、半日~一日もあれば全部回れてしまいます。逆にいえば、子どものペースに合わせてユックリ回れるので親子ともにラクです。「バズライトイヤーのアストロブラスター」を気に入ったうちの子は、待ち時間がないのをいいことに、何度もトライしていました。「トイストーリーランド」など世界初のアトラクションも登場し、ますます楽しめるように。
小・中学生には英語の勉強とともに、ぜひ本場・カリフォルニアの空気感を味わってほしいところ。2012年誕生の「カーズランド」は「カーズ」の世界そのままとか。筆者もぜひ行ってみたいです!
そして、高校生以上のお子さんと行くならパリ。夢の国「ディズニー」をイメージしていくと期待外れですが、アトラクション数も多いので遊園地だと思っていけば楽しいと思います。ディズニーだけではなく、勉強も兼ねてフランスの美術館・博物館めぐりをコースに入れてみてはいかがでしょうか?
オープンしたばかりの上海ディズニーはまだ未知数ですが、オープンから一月ほどで、すでに来場者数は100万人を突破したそう。
- 日本からフライト3時間程度、一番近い海外ディズニー
- 「トイ・ストーリー・ホテル」は世界初
- 「アナと雪の女王」のミュージカルショー
- 全てのディズニープリンセスが集まる城「エンチャンティッド・ストーリーブック・キャッスル」
- 海賊がテーマのエリア「トレジャーコーブ」
と、気になる要素は盛りだくさん! これからどんな「夢の国」になっていくのか、要チェックですね。
文・Kuu