<良い先生?悪い先生?>ショック…私は何をすべきだった?保護者の暴走が招いた結末【第4話まんが】
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前回からの続き。私はハヅキ。夫と幼稚園に通う娘アオイと3人で暮らしています。年中クラスでアオイの担任になったのはアヤコ先生。初々しい新卒のアヤコ先生は一生懸命で、私も応援していたのですが……。テッタくんママを中心とした一部の保護者が頻繁にクレームを入れ、そのたびアヤコ先生は謝罪文を出していました。やがてアオイたちは年長クラスへと進級。ある日私は同じクラスだったハルノちゃんママから声をかけられました。
私はテッタくんママたちが話しかけてきたときのことを思い出しました。「ほんと使えないよね。アオイちゃんママもそう思わない?」と私に同意を求めてきたのです。その話を聞くと、ハルノちゃんママは呆れたようにため息をつきました。
ハルノちゃんは年長クラスでテッタくんと同じ組だそうです。大好きなアヤコ先生が突然去ってしまい、テッタくんは落ち込んでいるのだとか。テッタくんのママは今、自分のしでかしてしまったことを悔いているのでしょうか……。
ハルノちゃんママからアヤコ先生が幼稚園を辞めてしまったと聞き、驚いてしまいました。しかも年度末に保護者たちに挨拶することもなくひっそりと……。年中組のママたちからの頻繁なクレームに、きっとアヤコ先生は耐えられなくなったのでしょう。私はアヤコ先生の気持ちを思って胸が苦しくなってしまいました。
私がテッタくんママたちから話を聞いたときに、なにかアクションを起こしていたら。それはおかしいと声をあげることができていたら……。もしかしたらなにかが変わっていたのかと思うと心の奥がチクリと痛みます。今はただアヤコ先生が新しい場所で幸せでありますようにと願っています。
原案・編集部 脚本・motte 作画・うーにゃ 編集・井伊テレ子