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<図々しい請求!>「横取りオンナに会わせろ!」嫉妬から暴走⇒通報?【第4話まんが:元妻の気持ち】

前回からの続き。私、マリカは元夫のケイゴと10年前に離婚しました。当時3歳だった息子ミナトは私が引きとり、私の実家で一緒に暮らしています。最近生活が厳しいので、養育費を追加でもらおうと連絡をしたところ、なんとケイゴが再婚したというじゃないですか! 私はこんなにも苦労しているというのに、ケイゴだけ幸せになるなんて許せない。新しい妻にもいろいろ言ってやらなきゃ気が済まない。幸せいっぱいの2人の仲をひっかきまわしてやりたい。そこでケイゴに「新しい妻と一度会って話がしたい」と言ったのですが、残念ながら断られました。仕方ないのでケイゴの自宅マンションがある最寄り駅で待ち伏せをしましたが……。

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何度、ケイゴが住んでいる最寄り駅で待ち伏せをしてみてもケイゴと再婚相手に会うことはありませんでした。それからしばらくしたある日、自宅で……。

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父と母がケイゴから連絡があったと、私が待ち伏せしていたことを説教しにきたのです。

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私は心の中で舌打ちします。ケイゴ、余計なことを……。

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私は「ミナトのためよ! お金がいるの!」と、父に反論しましたが……。父は「自分の不貞で離婚しておきながら恥ずかしくないのか!」と、私に強い口調で言いました。

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私は「仕方ないじゃん! 働いてもお金ないし、子どもがいたら彼氏もできないし。なのにケイゴはいい所に住んで再婚までして……」と、感情を吐き出しました。すると父は冷静に「その恨みはお門違いだ」と私を諭しました。

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私はぐうの音も出なくなってしまいました。

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今後ケイゴと養育費のことを決めるときは、大人としてきちんと礼儀をもって話し合いたいです。それと……ミナトとケイゴをずっと会わせていなかった件ですが、以前からずっと両親には「ミナトが希望するなら定期的に交流をもつべきだ」と言われ続けていました。

これまではつい感情が先立ってしまい無視してきましたが、ミナトももう13歳。これからますます難しい年齢になっていくでしょう。今後はミナトが希望したときにはちゃんと会わせてあげたほうがいいのかなと思っています。

今までの私は、10年前の離婚をどこか消化しきれず、もしかしたら心のどこかでずっと引きずっていたのかもしれません。でも……もう、目を覚ます時だと、やっとわかりました。人はすぐには変われません。時々、ケイゴを責める気持ちが胸によぎります。けれどそれを押し殺し、昔の自分には戻らないようにしています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・まゆか! 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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