<制裁OK?>激怒する夫「よくも恥かかせてくれたな」身勝手な言い分に呆れる娘たち【第3話まんが】
前回からの続き。私はマコ。夫のヒロキと結婚して20年以上が経ちます。これまで私は何度も夫の不倫に泣かされてきました。成人した双子の娘アサカとトモカはそんな私の心強い味方。今回の不倫相手は同じ会社の「エミ」という女性……。怒った娘たちは「別れなよ」と私の背中を押し、夫の会社の家族BBQへ一緒に行くと言い出しました。娘たちはその場で夫と相手女性の関係を暴露し、周りにいた会社の人たちに不倫の事実を広めて去ったのでした。
私たちが帰宅してから間もなく、急ぐように帰ってきた夫。「会社の人たちの前で恥をかかされた」とすごい剣幕で怒っています。しかし娘たちにとってはそれこそが目的だったのです。激怒する夫を白い目で見るだけでした。
「私たちは家を出るし、ママも仕事しているし」その言葉を突きつけられた夫は、とたんにハッとした顔をしました。ようやく自分の置かれている立場がわかったのかもしれません。家族はもう誰も、自分のことを必要としていないのだと……。
帰宅した夫は、今までの自分の行動を棚に上げて娘たちのふるまいを非難し始めました。しかし娘たちはどこ吹く風。逆に「パパが悪い」「パパが不倫してなければこんなことにはなってない」と怒涛の反論で言い負かしてしまいました。
そんななか娘に「ママもどーぞ」と促された私。記入済みの離婚届を夫の前に差し出し、ついに「離婚してください」と申し出ました。夫の顔は真っ青です。きっと長年耐えてきた私のことを、別れられるわけがない……とあなどっていたのでしょう。夫は目を丸くして、離婚届と私の顔を交互に見ていました。
【第4話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子