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<愛された記憶ゼロ>厳しい母は姉を優先。否定され続けた私「自分の意見が言えない」【第1話まんが】

私はモモ(30)。Web関係の仕事をしています。在宅での作業が中心の私にとって、お付き合いしているサクト(32)との時間はとても大切なものです。サクトとは2年前に友人の紹介で知り合いました。穏やかな性格のサクトはお出かけ先や家でなにかと気づかってくれ、私の意思を尊重してくれます。サクトと付き合いを深めるなかで、私は自分の生い立ちに疑問を感じるようになりました。昔の私にとって、自分の希望を諦めたり意見を否定されたりすることは普通のことだったのです。
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サクトとはそれからウィンドウショッピングに。サクトが「あれかわいいね」「これはモモに似合いそう」と言ってくれるのが嬉しくて、時間はあっという間に過ぎました。でも、結局私はいつもなにも買わないのです。
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【修正版】1_3_1②

私の母はとても厳しいひとで、私が「こうしたい」と言うたびに「あなたにはムリよ」と言われてきました。なにをするにも姉のマキの意見が優先。食べたいもののリクエストも聞いてもらえませんでした。
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【修正版】1_3_3②

サクトといると、いつも楽しく幸せな気持ちになります。一方で、「なにがしたい?」「なにが欲しい?」と自分の意見を聞かれるたびに、ドギマギしてしまいます。
自分の意見を言っていいのか、自分の意見を受け入れてもらえるのか……そういう思いがよぎり、自分の気持ちをうまく出せません。
「ダメよ」「ムリよ」と言ってきた母と姉の姿が頭に浮かびます。子どものころは「自分がダメなんだ」と思っていましたが、大人になった今、「私は愛されてこなかったのではないか」と感じます。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・もえこ 作画・春野さくら 編集・塚田萌

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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