<幸せデキ婚のハズが!?>義母から罵倒「流産したのが早ければ元カノと結婚できた」【第3話まんが】
前回からの続き。私はシホ(20代)。同じビル内の別会社のヒロアキ(30代)とお付き合いをはじめ、半年が経過した頃、妊娠していることがわかりました。付き合ってまだ半年しかたっていないのに……。喜びと同時に不安もありました。しかし「遅かれ早かれ、シホちゃんとは結ばれる運命だったんだと思う」というヒロアキの言葉に不安は吹き飛ばされました。お互いの両親への挨拶も順調に済ませ、婚姻届を出した5日後、私は流産してしまったのです。幸せの絶頂から一転、どん底に突き落とされたのです。
その後、ふたたびヒロアキとの子どもを授かりたい気持ちで、早めの妊娠を望んでいた私。妊活をスタートさせましたが、なかなか妊娠することもなく時間だけが過ぎていきました。「焦りは禁物」と自分にいい聞かせ、ヒロアキと2人でゆっくり過ごす時間があってもいいのかもしれない……と考えなおしました。
流産してから1年の月日が経ちました。義母の誕生日祝いの席で、私はある真実を知ることになるのです。
これまでも、私に対して素っ気なかった義両親。流産以降、さらに「他人」という印象が強くなったように感じています。ヒロアキや義両親しか知らない話で盛り上がることが多く、義両親が私に話しかけてくることはほとんどありません。
ヒロアキがいなくなると、途端に会話がなくなって気まずい雰囲気になってしまいます。
結婚の挨拶に行った際も、私は歓迎されていないと薄々感じていました。
孫の誕生だけが楽しみだった様子の義両親。流産してしまった私には、まったく興味なんてないのでしょう。それどころか「あなたのお義母さんになるつもりはありません」とまでいわれてしまいました。たしかにできちゃった婚でしたが、「流産があと5日早かったら入籍していなかった」なんてひどいことがよくいえたものです。しかし「ミツキさん」ってだれ? 突然出てきた知らない名前に戸惑いを隠せません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・まゆか! 編集・横内みか