<同居NG⇒絶縁!?>「大変だったね」同情する彼氏の姿をみて…ハッ【第3話まんが:次女の気持ち】
前回からの続き。私はヒヨリ。今は会社員として働いています。社会人になってすぐの頃はひとり暮らしをしていましたが、現在は家賃を少しでも浮かせるため彼氏のタケルと同棲しています。私としては実家で暮らしていたかったのですが、両親から断られてしまったのです。しかし最近になって、姉とその子どもが実家で暮らしていることが判明。私との同居は断ったくせに、不公平じゃありませんか……。私の心は怒りでいっぱいになってしまいました。
断られてしまったら仕方がありません。私はしぶしぶひとり暮らしを始めることにしました。そして働き始めてすぐにタケルと付き合い、同棲を視野に入れ始めました。
タケルも私も、社会人として走り出したばかり。仕事と私生活のバランスをうまく取ることができず、ケンカしたり生活が荒れたりすることがありました。
ある日のことです。ちょっとした用事があって母親に電話をしました。すると電話の向こうから子どもの声が聞こえてきたのです。
初めて聞いた姉たちと両親との同居に、怒りが湧いてきました。私が実家に住みたいと頼んだときは断ったのに。母は「事情が違う」と言い続けていましたが、納得できません。姉はいいのに、なぜ私はダメなのでしょうか。
タケルが怪訝そうな顔をしたので、私は冷静になるのも兼ねて経緯を説明することにしました。
姉と姪っ子が両親と同居し始めたことを知って、反射的に怒ってしまった私。「私が実家暮らしをお願いしたときには断ったくせに、お姉ちゃんはすんなりと受け入れるのか」と腹が立ってしまいました。母は「お姉ちゃんにも事情があるのよ」と弁解していましたが、言い訳にしか聞こえませんでした。しかしタケルにこの話をすると、タケルは「大変だったね」と姉に同情するような言葉をかけ、心配そうな表情をしています。その姿を見て、私は冷静になることができました。
【第4話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと