<非常識なフタリに制裁を!>偽装してまで連絡とりたいの?夫、ギクッ…からの逆ギレ【第4話まんが】
前回からの続き。私(トモカ、30代)は年中の息子(ルイト)と夫(アキノブ、30代)との3人暮らし。最近、息子の同級生(カイ)の母(リン、30代)と夫が密会しているのを見ました。私が問い詰めると夫は「ごっこ遊び」だとトボけますが、2人は高校時代に付き合っていたというし、LINEでは熱いやりとりがあったのです。
幼稚園の送迎がリンさんの旦那さんになったこともあり、「2人の間には何かある」と思った私は、もっと証拠を集められないかと思いはじめます。
現時点では、リンさんと何が何でも話し合いたいわけでもないし、離婚など何か結論を出したいわけでもありません。
でも昨日の話だけで終わらせてしまうような軽々しい一件でもないと思うのです。
「昨日の続き、話し合わないとでしょ。だったら、もう1回スマホ見せてよ」
私のあまりの剣幕にたじろいだ夫が、しぶしぶスマホを見せてきました。
トーク画面の一番上に「佐藤部長」といういかにも怪しい相手がいました。
これ、絶対リンさんじゃん……と直感的に思って開くと、当たり。
しかも、リンさんは既読スルーしているにもかかわらず、夫は、しつこくメッセージを送っていました。
夫は、あくまでも自分が全部正しいとでもいうように偉そうに発言してきます。
責められてだんだんイライラしてきた夫は私にこう言うのです。
「トモカには過去に付き合った人で思い出深い人はいないわけ?」
私だって恋愛の思い出がないわけではありません。
でももしその彼と同じように近所で再会しても、今の幸せを大切にしたいから……夫のようなリスクを伴う行動はとりません。
私は付き合っている人に、お互いの過去の恋愛を明かすのがあまり好きではありません。
夫に対してもそうでした。
だから自分から夫の過去の恋愛を聞いた経験がありません。
付き合っている相手との関係に、互いの過去の恋愛をわずかでも介入させたくない気持ちが強いのです。
元カノと偶然再会してしまうのは仕方がないけど、コソコソ密会を続けるなんて、やましい気持ちがあるからだと思います。
私にとっては、到底許されない行動なのです。
【第5話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・crono 編集・石井弥沙