<ハブられる理由は?>嫌がらせバカだな…「相手が価値を下げただけ」【第5話まんが:息子の気持ち】
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前回からの続き。俺(カイト)は学校行事の合唱コンクールで伴奏者をすることになった。しかし練習のたびにバカ騒ぎをして邪魔をしてくるヤツらもいる。タクローは注意してくる俺のことが面白くないらしく、俺を打ち上げ不参加にして仲間外れにするという嫌がらせをしてきた。合唱コンクールのあとで親友とラーメンを食べていると、どうやら両親は俺が打ち上げに出ていないことに気づいたようだ。心配をかけたくなくて、俺は帰宅後に両親へ経緯を話した。
母のスマホには、クラスの女子の三井さん経由で打ち上げの写真が届いていたらしい。おそらくそれを見て、母は俺が「仲間外れにされている」と思ったのだろう。俺がクラスでいじめられているんじゃないかとか、そんな心配をしていたに違いない。
今回のことがショックじゃなかったと言えば嘘になる。でもそれは「自分が仲間外れにされた」からじゃなくて、「こんな低俗なことをするヤツがいるんだ」っていうショックだ。そして翌日、打ち上げを欠席した俺に三井さんが話しかけてきた。
その後、タクローは三井さんはじめ女子たちに問い詰められ、「仲間外れをするような人」というレッテルを貼られてしまった。だからこんなくだらないことをしなければ良かったのに……。
今回の件で、とくに俺には何の影響もない。しいていえば親に心配をかけてしまったのが申し訳なかったくらいかな。でも親は親で俺の言葉を信じてくれて、たいして気にしていないように振る舞ってくれている。
タクローからは特に謝罪もないけれど、まぁ謝られたところでどうってこともないから、このままでいい。まぁ俺には関係のないことだ。俺は信頼できる友達や楽しい仲間たちと、これからも高校生活を楽しんでいきたいと思う。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子