<水商売アリ?ナシ?>嫌いなママを孤立させたい!チャンス到来【第3話まんが:エイミママの気持ち】
前回からの続き。私は24歳、夫と娘のエイミとの3人暮らしです。娘(エイミ)を妊娠したときはまだ、夫と結婚するつもりがなかったのですが、「子どもを授かったから」という理由で夫婦になることを決めました。最初は「若いママってカッコいい!」なんて考えていましたが、若くして母親になるのは想像よりずっと大変でした。私だってまだ遊びたいというのに育児で遊べず、お金だってカツカツ……それなのに周りの友人たちは楽しそう。それでも頑張って、夫婦2人で幼稚園年中までエイミを育てあげてきました。そんな私にとって、同じクラスのメイちゃんママは嫌悪の対象です。
飲み会から上機嫌で帰ってきた夫が「幼稚園で見たママが働いていた」と言ってきました。「綺麗な人だったから覚えてた」という夫の言葉にムッとした私は、入園式のときの集合写真を見せました。すると夫が指さしたのは……なんとメイちゃんママだったのです。
夫が言うには、ドレスを着たメイちゃんママは酔った客の相手をして、抱きつかれていたというではありませんか。私はさらにムカムカしてきました。夫が「ずいぶん綺麗な人」と説明したのにも腹が立ったのです。明日、幼稚園のみんなにメイちゃんママが夜の仕事をしていることを言いふらしてやろうと思います。
メイちゃんママが水商売で働いてるのは事実だし、間違ったことは言っていません。そりゃあ多少は話を盛りましたが、子どもがいるのに夜のお店で働くなんて非常識ですし、私の子どもを含むみんなに悪い影響があったらどうするつもりなんでしょうか。
しかしヒビキくんママが庇ったせいで、私が悪者になった気分です。考えれば考えるほどムカムカしてきました。
「変なのはメイちゃんママ」であると、周りの人に理解してもらいたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび