<旦那、家が汚い宣言>仕事を頑張っているのに、家にいても休めない!【第3話まんが:旦那の気持ち】
前回からの続き。俺は最近仕事のストレスを抱えています。仕事で疲れて帰宅するとぐちゃ~とちらかったリビング、落ちている髪の毛や猫砂……。そんな部屋で平然としている妻・ハルミと娘のララ。我慢ができず、そのことをハルミへ指摘して喧嘩になりました。なにも家中をピカピカにしてくれと言っているんじゃないんです。「キレイな場所で落ち着きたい!」「頼む、掃除をしてくれ!」というところまで追い詰められてしまう気持ちも、理解してもらいたいです。
慣れない仕事で疲れるいっぽう。早く帰りたい……。しかしゴチャゴチャとしてイライラする家に帰っても、余計に疲れるだけ。ゆっくりくつろぐ気になんてなれません。俺には休める場所がないのです。休める場所に行きたい!!
俺だって家族のために働いている。そもそも「家のことは私がやるよ」なんて言っていたハルミが、パートを増やしたから片付ける時間がないのでは? 家計的にはありがたいけれど、それなら1時間でも早く帰って片付けて欲しいのです。
俺たちは、自分の意見をお互いに押し付けていました。
ハルミが「私だけ家族みんなのことをしている」と言うように、俺だって家族のために嫌な仕事を頑張っていると。
でも、気が付きました。俺がハルミやララの分の片付けをしてもよいのです。確かに俺は思いやりにかけていたかもしれないと。そして、俺が「片付けなさい」とララに注意してもよかったんです。いままで、子育てのリーダーはハルミだと思って口出しをしませんでしたが、これでは、口だけで自分で動かない上司と一緒ですよね。
仕事の経験を通じて、ハルミの悩みを理解することができてよかったです。これからしっかり話し合い、家のことだけでも改善したいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・んぎまむ