優木まおみコラム:第3回 これって、男女の永遠のすれ違いパターンですよね
全8回に分けお届けしている 優木まおみさんのインタビュー。
第3回目の今回はハワイで行なった結婚式についてのお話をたっぷりお聞きします。
ご両親に向けたサプライズのお話は、とってもステキです!
これからハワイでの結婚式を考えている方は必見です!
ハワイで挙げられた結婚式についてお話を聞かせてください。
付き合ったばかりの頃に、「一緒にハワイ島に旅行に行きたいね」って話をしてたんです。
2ケ月でプロポーズをしてもらって結婚を決めたので、「だったら結婚式をハワイ島でやろう!」ということで、結婚式をハワイですることに決めたんです。
準備期間はどのくらいでしたか?
式の1年前にハワイと決めて、実際にいろいろ打ち合わせや、ドレスや会場、食事とかいろいろ具体的なことを決め始めたのは半年くらい前からですね。
その準備期間に、マリッジブルーやケンカがあったんですね?
そうです(笑)。男の人って、良かれと思って「まおみの好きな感じにしていいよ」と言うんですけど、こっちとしては「2人の結婚式なんだから一緒に考えたいのに!」みたいな(笑)。
これって、男女の永遠のすれ違いパターンですよね。
それを乗り越えられて良かったです!
結婚式の時のヘアメイクは旦那さんが担当したんですか?
最初、ヘアメイクを旦那さんにやってもらおうと思ってたんですけど、「俺の結婚式なのに、仕事になっちゃう」って抵抗されて(笑)。
だから、旦那さんではなく別の方にお願いしたんです。
でも、実際結婚式をやってみて、ヘアメイクをお願いしていたら大変なことになってたなと思って、結果やらなくて良かったと思いました(笑)。
結婚式は、主役は主役に徹した方が良い! ということを学びました(笑)。
結婚式で印象に残っていることは?
お色直し用の衣装をお互いに内緒にしていて、当日、初合わせでお互いの衣装を見せるサプライズをしたんです。
お互いの衣装の特徴は伝えてあって、なるべく2人並んだ時にずれがないようにしながら、当日まで相手が何を着て出てくるかわからないっていうのは、ドキドキして良かったです。
彼も、自分で着たい服を楽しんで選んだみたいです(笑)。
ハワイでの結婚式はご家族だけですか??
基本的に親族だけで行いました。親が初ハワイだったし、90歳のおばあちゃんも来てくれたので、家族サービスもたくさんできたし、すごく良い記念になりましたね。
結婚式が終わった後もハワイ島でアクティビティをしたり、山登りをしたり、その期間を家族で楽しめたので、ハワイ島で結婚式をしてすごく良かったと思ってます。
海外挙式は、すごく良い家族サービスになるんですね!
なると思います!
実は、旦那さんの両親が結婚式を挙げていなかったので、そのサプライズ挙式を一緒に挙げたんです!
2人にだけ内緒にして、他のみんなには知らせておいて、当日のサプライズ!
そのためにドレスコードを全員白にして、お義父さんは白のタキシード、お義母さんは白いワンピースを着てたんですよ。
私たちの式が終わって、式場でみんなでパーティーをしている時に、
「ここからは、実はお義父さんとお義母さんの53年目の結婚式を行います」って。
2人にバージンロードを歩いてもらって、指輪の代わりにネックレスの交換をしてもらったんです。
私と彼が神父役をやって、誓いの言葉やキスもちゃんとやってもらったんです。
私たちが思っていた以上に喜んでもらえたからすごく楽しかったです。
「誓いのキスとか嫌がるかな?」と思っていたんですけど、ノリノリでやってくれて(笑)。
そんなサプライズができたのも、ハワイという場所のパワーがある気がして。
すごく感動的なハワイになりました。
すごく素敵なサプライズですね! そんな素敵な結婚式だと泣いてしまいますね!
私は、親への手紙を読んだ時にウルッってきたんですけど、ボロボロ泣いたりはしなかったんです。
旦那さんのほうが、最後の挨拶の時に号泣したのでびっくりしました(笑)。
普段は、どんなことがあっても泣くような人ではないのに、挨拶をしながら「今日のこの日を迎えられたのはみなさんのおかげです!」って。
最後に彼の号泣で持ってかれたなって感じがしましたね(笑)。
プロポーズから1年後の2013年6月28日にご夫婦になられたわけですが、夫婦仲良しでいるために気を付けてることってありますか?
ありますね。
夫婦になっても、一緒に生活をしていたら絶対何かしら不満てあるじゃないですか?
例えば、何度か注意してるのに「床暖房つけっぱなしで寝ちゃった」とか「靴下脱ぎっぱなし!」とか。
でも、それを見つけたときのイラッとした感情のまま、それを相手に言っちゃうとケンカになったり、嫌な思いをさせてしまうじゃないですか?
そういうときは、「その分自分も何かダメなことあったりしないかな?」とか、「その代わり、彼は洗濯物片づけてくれてたな」とか、頭のなかで足し算と引き算をして、「まあ、いいかな」と思えたら言わないようにしています。
彼にしてもらったことを考えたりすると、「この一瞬の怒りは言わなくてOKだな」と思うんです。
なかなか頭でわかっていても、実行するのが難しそうですね。
確かに難しそうに聞こえるんですけど、人は絶対ミスをするし、それは相手だけではなく自分も同じだから、一歩引いて考えると落ち着いて考えられるようになるんです。
私も、いろいろ訓練して身に着けた方法なんですけど(笑)。
でも、毎回自分のなかで落ち着かせていたら、何かがたまりませんか?
全てを飲み込むわけじゃないですよ(笑)。
どうしても伝えたいことがあったら、平常心のときに伝えるようにしてます。
気を付けているのは、感情的になってるときにその感情だけで言うのはダメだなということ。
家事の分担は決まってるんですか?
彼はお料理は全くしないんですけど、洗い物はしてくれたりします。
どちらかに負担が偏るような分担ではなく、気づいたほうがやったり、やってもらったら次は私ねとかですね。
次回もお楽しみに。
取材、文・上原かほり 撮影・chiai
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