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<35才、結婚できナイ!?>親の反対にイラッ!尊敬できる彼女なのに【第4話まんが:息子の気持ち】

前回からの続き。俺(ユウト)は、数年前から付き合ってきたユナとの結婚を考えている。しかし両親はユナとの結婚にいい顔をしなかった。ユナは6人きょうだいの一番上で、ずっと下の子たちの面倒をみてきた。お父さんが借金を残して亡くなり、高校を卒業すると働いて家計を助けてきたそうだ。そんなユナを俺は支えてあげたいと思ったのだ。父からは結婚を反対され、「もう一度話し合え」と言われた。いったい俺はユナに何を伝えればいいのだろうか……。
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ユナはまるで母親のように下の子たちの面倒を見ながら、家事をテキパキとこなしていた。きょうだいはみんなで協力しあい、お母さんを支えてできることを分担していた。俺は自分がいかに何不自由なく育ってきたかを思い知らされたのだ。

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ユナの生育環境がいまのユナを作り、俺はそんなユナを受け入れている。それなのに父は反対してきた。母でさえユナに対して「家族への想いが強すぎる」と心配していた。果たして俺と結婚して新たに家庭を築くことができるのだろうか、と……。

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ユナは自分の家庭環境を受け止めて、今までずっと頑張ってきた。俺はどんな環境でも前向きなユナのことを尊敬しているし、ユナのことをもっと支えたい、幸せにしてあげたいと思っている。
それなのに両親は、お互いの家庭環境が違いすぎると言って反対している。そもそも違う家庭で育ったもの同士が一緒になるのが「結婚」じゃないのだろうか。俺はユナのすべてを受け入れて、ユナと一緒にいたいと思ったのだ。そう父に言い返したかったが、俺は何も言えなくなってしまった。俺がユナと話し合うべきことはいったい何なのだろう。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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