<イジメ?恋愛?>告白を断っただけで「処分」ありえない!部活の顧問に抗議するも…?【中編まんが】
前回からの続き。私はサトミ。先日、中2の息子のユウが部活停止処分を受けていたことを知りました。しかもその理由が、ある女の子からの告白を断っただけで、イジメ問題として処分されたというのです。中1からバスケ部でレギュラーとして活躍してきたユウは、3年生の先輩たちとの最後の試合のために、毎日一生懸命練習を重ねていました。しかし、その機会を奪われてしまったのです。しかも、ユウが部活停止処分になっていることは学校からいっさい報告がありませんでした。あらためて、先生に経緯を確認したいと思っています。
翌日、私は学校に向かい、担任でありバスケ部顧問のマツダ先生と話すことになりました。最初に経緯を聞きましたが、話の内容はユウやコウキ君のママから聞いた話と相違ありません。ただ、なぜユウにこのような処分がくだされることになったのか、その経緯だけが腑に落ちません。
この遠回しの言い方は何なのでしょうか! マツダ先生のはっきりと物事を言おうとしない雰囲気に、学校として苦慮した案件であることは伝わってきました。しかし、だからといってユウが被害にあっていいことではありません。
「来年もありますから……」マツダ先生のその言葉にカチンときてしまいました。
たしかにユウはまだ2年生で、これからも多くの試合に臨むことになるでしょう。
しかし、一緒に戦ってきた先輩たちとの最後の時間は、もう戻りません。教師という立場にいながら、子どもたちの時間や友情をなんだと思っているのでしょうか。
子どもの失恋をイジメ問題にしたり、最後の試合を一緒に戦えなかったことを軽く考えていたり……。親として、もう黙っていられません!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・今淵凛 作画・おんたま 編集・みやび