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笑いすぎて腹筋崩壊!「ママはテンパリスト」で育児へのパワー補給。

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2008年に第1巻が発売になった「ママはテンパリスト」は、全4巻で完結している育児エッセイ漫画です。
妊娠・出産をきっかけにこの本を手に取ったという人は多いと思います。
著者も、妊娠中に友人から薦められていたこの本。
読んでみたいなと思いながらも、なぜか読み機会を逃していました。
出産から2年とちょっと。
娘のイヤイヤ期に終わりが見えてきて、この間まで赤ちゃんだったはずなのに、嘘のように会話が成立するようになってきたこの時期に、ようやく「ママはテンパリスト」を読むチャンスに恵まれました。

読み始めの数ページでクスクス笑い、20ページ読む頃には声を出して笑い、40ページを読んだ頃には笑いすぎて涙が止まりませんでした…。

「こんなに面白いなんて…。もっと早く読めば良かった!」という気持ちが沸いてくる中、あっという間に1巻を読破。
笑いすぎて涙が出て、わかりすぎてウルウルして、最終的には笑ってるのか泣いてるのかわからない状態で顔がぐちゃぐちゃ…。
すっごく面白いけど、読み終わった後に不思議な疲労感を感じました(笑)

「もう、この本の面白さは知ってるよ!」というママ達が多いと思いますが、これからママになる方には、ぜひぜひ読んでもらいたい!

何度読み返しても大爆笑!

「大好き!涙流しながら読んだ(笑) 」

「おもしろい!これから出産する人みんなに勧めたくなるマンガ」

「まだ1巻目なのですが、めちゃくちゃ笑えますね!」

「何回読んでも飽きない!」

「これ6年ぐらい前に初めての育児の息抜きに旦那が買ってきてくれた!!で最近本棚から出して読んでた!!やっぱり面白いw」

「私も息子妊娠中に読んでゲラゲラ笑った!全4巻、未だに年に何度か読む(笑) 」

「出産前に読んでも面白い。出産後はあるあるネタでまた面白いよ。」

すっかり、ごっちゃんの虜になってしまった著者。
この漫画を読んで、「男の子を育ててみたい!」という気持ちになりました。
お喋りを覚えてきた頃、2歳から3歳の子どもの行動って、本当にかわいくて面白い!
日々、自分の育児の中で感じている面白さが、本の中にも描かれていて、共感しながらも大爆笑できるこの一冊は、育児で溜まった疲れをも吹き飛ばしてくれるパワーがあります。

育児エッセイ漫画を手に取る人の中には、「手軽な育児本」という気持ちで読む人もいるかもしれません。
しかし、この「ママはテンパリスト」は、育児本要素はゼロです。
育児をする中で役立つことが描かれているわけではないけど、それでも、この本を読み終えると、なんとなく悩んでいたあんなことやこんなことが「ま、いっか!」と思える力があります。

この本には、「育児で疲れたママ達へのパワー注入」「笑う余裕のないママを笑わせる」「育児に正解はない!」「もっと力抜いて良いんだな!」という、ママ達が育児の中で無意識にためた疲れを癒してくれるパワーがあると思います。
「育児本」ではないけど、「育児のパワーになる本」として、オススメの一冊です!

文・鈴木じゅん子

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
ママはテンパリスト
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