<叱り方にドン引き!>遊ぶたびイライラ「怒られるからやめろ!」って脅しじゃない?【第2話まんが】
前回からの続き。私(30代、サワ)は、年長の息子(トウジ)の母。息子は同じクラスのシンタくん(年長)と仲良くなり、幼稚園のあとにユウミさん親子と一緒に公園で遊ぶようになりました。シンタくんのママ(30代、ユウミさん)と私は同じ歳など共通点が多く、すぐに親しくなりました。しかし遊び場が公園からわが家になると、私はシンタくんのイタズラに悩むようになったのです。ユウミさんは注意してくれるのですが、毎回「トウジのママが怒るよ!」と言うので、気分が悪いです。
「シンタくん、お菓子を食べながらはダメだよ。ソファが汚れちゃうから」と言っても、やめません。すると、「またそんなことして! トウジのママに怒られちゃうよ! もうお家に呼んでもらえなくなるよ!」と相変わらずの叱り方で、私はこの日もモヤモヤしてしまいました。
その晩、夫に話をすると……。
「『怒られるからやめなさい』はただの脅しじゃない? “怒る”と“脅し”と“叱る”はちがうと思うけど」夫の言葉に納得しました。「たしかに……」私がなぜこんなにモヤモヤしているのか、夫と話すことであらためて認識できました。
現状を受け入れ、この先も「トウジのママに怒られるよ」と言われつづけるのは耐えがたいです。残念だけど、ユウミさん親子とは少し距離をおくしかないな……と思いはじめました。夫もおおむね同じ意見のようです。トウジの大切な友だちであるシンタくんとそのママなので悩みましたが、自分の気持ちをかくしてまでお付き合いする必要はないのかもしれません。
夫と話してあらためて考えると、ユウミさんは私が注意するのに乗じて怒っているだけで、「なぜダメなのか」と諭したり理解させたりは一切していません。
結局、シンタくんは「トウジのママに怒られるよ!」と言われているたけで、叱られてはいないから何にもひびいていないのでしょう。
実際、シンタくんはニヤニヤしながら繰り返しています。そう思うと、このままでは現状が良くなる気がしません。私は無理をしてまで家に招かなくていいと思うようになりました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・魚師 編集・塚田萌