コンビニで月5万円って何買うの?1か月の利用額と内容をママたちが告白<ママのリアル調査>
現代の生活に欠かせない存在ともいえるコンビニエンスストア。毎日のように通っている人もいれば、困ったときの救世主として使っている人もいるかもしれませんね。そこで今回ママスタセレクトでは「コンビニに月いくら使っていますか?」と問いかけるアンケートを実施。1,600人を超えるママたちがひと月の利用額とその内容を教えてくれました。
8割超がコンビニでの月利用額を「1万円未満」と回答
選択肢には「1円以上1万円未満」「1万円以上3万円未満」「3万円以上5万円未満」「5万円以上」の4つを設定。そのうちもっとも多かったのが「1円以上1万円未満」と答えたママたちで全体の82.6%に達しました。コンビニの利用内容を尋ねると多岐にわたります。
スイーツ・ホットスナックはママにとっての救世主?
『コンビニスイーツ』
購入するものとして多くのママたちが挙げたのが「コンビニスイーツ」です。種類だけでなく新作も豊富に揃うスイーツを楽しみに通うママもいるのかもしれませんね。
『揚げもの』
『レジ横のホットスナックをよく買います。おかずの足しに』
「唐揚げやコロッケ」といったホットスナックを買う、という声も散見しました。小腹が空いたときに買うだけでなく、夕飯のおかずの足しにするママもいるようです。
今回のアンケートは夏場に実施したためか、具体的に挙がってきませんでしたが、冬場であれば中華まん・おでんといった声もありそうですね。
昼食用のメニューはバラエティも豊富
『おにぎりやパン』
『菓子パン』
出勤途中にコンビニに寄って昼食を買うママや、子どもの昼食をコンビニで用意するママも。内容もおにぎりやパンのほか、麺類、お弁当、カップラーメンなど、さまざまでした。和食も洋食も中華も揃う、コンビニメニュー。これだけバラエティが豊富だと、毎日通っても別メニューが楽しめそうですね。
飲みもの類
『コーヒー』
飲みものの中でも「コーヒー」を推すママが多くいました。缶コーヒー、ペットボトルコーヒーのほか、カップを購入して自分で淹れるドリップコーヒーもあるからでしょうか。
『子どもとのお出かけで、飲みものを買います』
お子さんとの外出では水筒を持参する人も少なくないでしょう。けれど重さを考えるとペットボトルが断然軽くて便利。わが家は荷物が多くて遠出をする際は、あえて駅のコンビニに立ち寄ってペットボトル飲料を購入しています。
『わが家の牛乳はコンビニの生乳100%の低脂肪牛乳と決まっている』
『お酒』
気に入った銘柄の牛乳、お酒を購入しているママもいました。
子どものおやつ・野菜や果物も
『小袋のお菓子』
グミやガム、アメといった小さなお菓子を買うママも。
『週末になると足りなくなる牛乳と食パン』
『バナナ、牛乳』
まとめ買いをしておいても足りなくなったものは、自宅の近くにあるコンビニで調達するのが便利ですね。コンビニによっては、店先に野菜や果物を置いているところもあります。「スーパーまでが遠いので、足りないときはコンビニで野菜を買う」という声もありました。
「1万円以上3万円未満」は1割超に
「1円以上1万円未満」と答えたママの次に多かったのは「1万円以上3万円未満」を選んだママたちで13%となりました。
『タバコ、コーヒー、くじ』
このカテゴリーではおにぎりやスイーツなどに比べて単価の高い、タバコやくじを購入しているという声が多く集まりました。
「3万円以上5万円未満」「5万円以上」はともに1~2%
「3万円以上5万円未満」と答えたママは2.7%、「5万円以上」と答えたママは1.8%に。月に5万円以上となると、単純計算しても1日に1,700円程度の利用額でしょう。通う頻度が高いことや日用品やタバコ、お酒などの単価の高い買い物をしていることが予想できます。
コンビニの利用価値は多岐にわたる
老若男女問わず利用するコンビニですが、利用価値はどこにあるのでしょうか。
利便性の高さ
なんといっても利便性の高さがあげられるのではないでしょうか。自宅や職場、駅の近くなど、生活圏内にいくつもコンビニが存在するという人もいるでしょう。急に困った! というときにも便利ですね。
商品の多様性
食品はもちろん、日用品から衣料品・医薬品まで揃っているコンビニ。商品の多様性も魅力のひとつでしょう。筆者の友人には「旅行直前にあわてて医薬品を購入した」「旅先で足りなくなった下着を揃えた」という人もいます。どんなに朝早くても夜遅くても、またどんな地域にいても、必ず手に入るというのは頼もしいですよね。
新商品の楽しみ
コンビニスイーツの進化はめざましいものがありますね。そのクオリティの高さから、スイーツは専門店ではなくコンビニで買う、と決めている人もいるのだとか。また、新商品や季節限定の商品が頻繁に登場するのもコンビニならではといえそうです。
『新商品が出ると気になって……』
『新作パンです。 200円弱で幸せな気分になれます!』
『新作スイーツ! 週末になると、自分へのお疲れ様として買っています』
といった声も聞かれました。この方たちのように、新作パンや新作スイーツを自分へのご褒美としているママもいるかもしれませんね。
生活の一部として存在していることが明確に
仕事や家事、育児で忙しいママたちにとって、手軽に立ち寄れて何でも揃うコンビニは心強い存在でしょう。買い物だけでなく、コピー機の利用や証明書の発行、チケットの発券、公共料金の振り込みなどで利用する人もいます。そう考えると、コンビニは単なる買い物の場以上の役割を果たしているといえそうです。多くの人にとって日常生活の一部として根づいているともいえるコンビニ。これからますます便利な場所として発展していくのかもしれません。
総回答数:1,660票
調査方法:インターネット
調査月:2024年8月
調査・分析:ママスタセレクト編集部
文・編集部 イラスト・Ponko