<不公平のような>実家では両親が払ってくれるのに、義実家に行くとみんなで割り勘。モヤモヤする…
皆さんにも家族連れで、実家や義実家で集まって食事をすることがあるでしょう。楽しい時間のことも多そうですが、その際の費用は誰が出していますか? 今回の投稿者さんは「義実家との食事は毎回モヤモヤする」と言います。
『実家や義実家での集まりのときに、割り勘することはありますか? 私の実家はどのようなときでも支払ってくれるのですが、義実家では普段のご飯に呼ばれても支払ってくれません。たこ焼きパーティや焼肉パーティなどのときは、義姉家族、私たち夫婦で割り勘します。お酒、ジュースも持ち寄りです』
投稿者さんは「どうせ支払うなら、義家族ではなく友だちとやった方が楽しいのに」と付け加えます。
一方で投稿者さんの実家では、来客の際には誰でも飲めるものを実母が用意し、余れば持ち帰らせてくれるとのこと。実家と義実家の違いにも投稿者さんは戸惑っているようです。
実際に支払っているママたちも一定数存在
けれどママスタコミュニティのママたちのコメントからは「自分たちで支払っている」という家庭も少なくないようです。
支払うのは当然だと考えるママたち
「自分たちも食べるのだから、支払うことは気にならない」とコメントするママたちもいます。
『人数が多い場合は割り勘でいいと思う。自分のお腹に入るんだし』
『義実家では正確に割り勘にはしないけれど、義実家がメインの食事を用意して、わが家か義兄家族がデザート買ってきたり、お酒買ってきたりする。独立して家庭を持った身なら、自分も食べるのだから多少支払うものだと思う』
独立をして一つの家庭を持っているのだから、食費は支払うべき、と考えるママたちもいるようです。「食費を出してもらうなら、相当分のものを持って行く」という人もいました。ママたち家族も稼ぎがあるのだから、一方的にしてもらってはなんだか申し訳ない気持ちになるのかもしれません。
支払うけれどモヤモヤを抱えるママたち
一方で「気持ちよく支払っているわけではない」と主張するママたちもいます。無理やり「支払わされている」ことに憤りを感じている人も。家族の人数や、子どもの年齢による食事の量によって違いがあることにも意見があるようです。
『妥当な支払額なら割り勘でもいい。でも支払金額に違和感があることが多いから、私たちは行かないことにしている』
『実家は食べたいものを聞いてくれるし、お金を請求されたこともない。義実家は義兄と旦那がピザやお寿司を持ち寄る。義母が「払うよ」と言っても旦那が「いらない」と答えるのをわかっていて義母は私に「払うよ」とは絶対に言ってこない』
こちらのママさん、集まるときは毎回お義母さんが「払うよ」と言い、旦那さんが断るというルーティンが出来上がっていて嫌になる、と言います。支払うそぶりをされるくらいなら、「今日はありがとう」と言ってくれるだけでいいとも思いますよね。
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有難いことにいつも両親が払ってくれる
なかには両親、義両親どちらも払ってくれると答えたママたちもいました。甘えさせてもらえる状況に、感謝しているようです。
『義実家には持ち寄りをするけれど、帰りに小遣いくれる。2万円もかかっていないのに、5万円とかそれ以上とか……』
『どちらからも請求されない。実家は母が料理を作って待っていてくれる。義実家は材料費を出してくれる。義母は料理が苦手でいつも私が作るから』
こちらのママさんは、料理が上手なのでしょうね。
相手に合わせてみては?
実家の考え方があれば、義実家の考え方もあるでしょう。状況に合わせて、支払ったり出してもらったりすればいいとのコメントがありました。義実家に行ったときは義実家で、招待したときはママたちが食費を支払うということもあるようです。
『うちも実家は実家持ち、義実家は割り勘。損はしていないから必要経費だと思っている。こちらも支払うのだから食べたいものを指定している』
『すべて義実家が出してくれるよ。でも滞在費を少し余るくらいで渡している。私の実家はすべて出してくれると言うけれど、だいたい割り勘。夫が嫌がるから』
『家によっていろいろあるからね。だから結婚は楽しい』
一方的にどちらかが払うわけではなく、割り勘にしたり別のもので補ったりすることもあるようです。また義実家がすべて払うこともあれば、義理のきょうだい家族と割り勘にすることもあるなど、その日によって柔軟に対応している家庭もありました。「義実家での集まりはこれまで義父がすべて払っていたけれど、今年から義母しかいないので各家族で割り勘する」とのコメントもあります。家族の状況が変われば、支払いの状況が変わるのも当然ですよね。
家庭によって経済状況や考え方は違います。支払ってくれない義実家が、投稿者さん家族をないがしろにしている、ということではないでしょう。結婚したことで、それぞれの家庭の”常識”を知ることもあります。自身が納得できる形で、楽しみを見つけてはいかがでしょうか。
文・岡さきの 編集・すずらん イラスト・Ponko
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